2月10日
今日夕方に夫は息を引き取りました。
昨日はお見舞いに来た兄夫婦や近所の人たちと元気に談話していたのですが夜になって急に激痛に襲われ、モルヒネの量を増やして一夜を過ごしました。
今朝はいつもの通りオレンジ生ジュースを作ってくれと言うので準備してあげたものを半分くらい飲みましたが相変わらず痛みは残っていました。モルヒネを服用してしばらくしてから「身体に力が入らない、あなたたちの声もほとんど聞こえない、目もあまり見えない、怖い」と。
医師の指示で精神安定剤を飲ませてそのまま休んでいましたが昼過ぎからは声をかけても反応せず。そのままだんだんに呼吸と呼吸の間隔が広がって最後の時を迎えました。眠ったまま静かに去って行きました。
3人の子供達、兄夫婦と甥に囲まれ、幸せな幕引きだったと思います。
もう痛みに悩まされることもなく、天国で好きなものを食べてください。
短い間でしたが拙いブログをお読みいただきありがとうございました。
膵臓癌が治る病気になる日が早く来ますように、闘病中の皆様に幸がありますようにお祈り申し上げます。