PET検査と今後 | 骨肉腫女子の今を生きるブログ

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骨肉腫と12年付き合っています。(02年〜)
転移の数は数知らず…。
それでも今与えられた生を全うしたい。
それが私を生かせてくれた人たちへの感謝の
しるし。

そんな私のブログです。
色々関係ないことも全て、
骨肉腫の私が感じたことを書いていきたいです。


先週PETを受けました。

といっても12年お世話になっている地元の大学病院ではなく、
4月にセカンドオピニオンに行った県外の病院で、です。

そこのPETの性能と診断医が肉腫に慣れているのと、
そこの先生が肉腫の情報を持っているのと、話してみてとても信頼できる人だったからです。

今、治療は地元の大学病院で、経過観察である半年に一度のPETは県外で、という形にできればと思っています。
(半年ってがん患者には長いよね( ̄▽ ̄))



今回画像上大きな異常はなかったので、次は三ヶ月後のCT(地元)と半年後のPET(県外)となります。



では、これから治療はどうするか…という話になりました。

使える薬がないので、
1 何もせず経過観察
2 今やってる外来でできる抗がん剤継続

の二つの選択肢になりました。

そこで大切なのが、今やっている抗がん剤は効いているのか?
です。


・この抗がん剤を術後補助的に3クール使って、一年後に転移をしました。
・転移を発見してから術前に2クール使って、腫瘍の数は増えませんでしたが、腫瘍は小さくなったり大きくなったりしました。

つまり、効いているかどうか…正直わかりません。半々…でしょうか。


・今は治療後一週間高熱や倦怠感はありますが、仕事をしながら治療をできています。
・これまでの経過で行くと、次に転移が出て来るのは自然なことです。



これらを整理して、
私は抗がん剤治療の継続を決めました。



地元の主治医としては、
もうやらなくてはいいのでは?
とのことでしたが…

折衝案?で、もう2クール間隔をあけながらやってみて、CTの評価を見て決めることにしました。


私の病院は、地元では大きく、間違いなく県内では一番骨肉腫の治療をしっかりと受けられます。

なので、国立がんセンターとの情報交換もしっかりしていて、
地方にいてもがんセンターとほぼ同じ治療を受けられています。

それでもなすすべがないと言われるのは、見放されたように感じます。
先生は自分の大切な人が同じ状況でも、同じようなことをするのでしょうか…組織の医療人と言うのはいろいろ大変なんだと思います…。


ごめんなさい、ただの一意見です。
もっともっといい治療方法が確立されるよう期待するばかりです。

yukie