完治したのですか? | 骨肉腫女子の今を生きるブログ

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骨肉腫と12年付き合っています。(02年〜)
転移の数は数知らず…。
それでも今与えられた生を全うしたい。
それが私を生かせてくれた人たちへの感謝の
しるし。

そんな私のブログです。
色々関係ないことも全て、
骨肉腫の私が感じたことを書いていきたいです。


2013年も9日が過ぎましたDASH!
一日一日大切に過ごさないとあっという間です!

最近ちょっと悩むのが…

『治療を終えて完治したのですね!』というお言葉です。

がんになってから時々出会う返答に困ることNo.1かもしれません…あせる

もちろん、完治したと思いたい…。
けれどこれまで転移を繰り返したことを考えると、次は絶対出ません!
とも言い切れない。

こればかりは誰もわからない。
神様がいるならわかっているのかな?

例えば、仕事の面接の時、
病気のことはどうしても聞かれます。

もちろん採用する側は丈夫で有能な人が欲しいから、私が逆の立場でも聞くと思う。

でも、正直、私もわからないんです…
絶対大丈夫です!なんて心の中では信じても、こんな場では言い切れない。
大丈夫大丈夫詐欺のような?気持ちになるんです。

じゃあある程度様子を見てから社会復帰をすれば?とも思ったのですが、
何もしていない隙間期間が長くなればなるほど、復帰は不利になってしまう…。
それに様子見なんて…キリがない。
ここ数年過ぎたから大丈夫!という確定もできないし…。(医師からは目安として五年とは言われたけど)

例えば、足が悪いので運動制限があります、ということなら、それとうまく付き合っていけばいい。
けれど、がんになれば、治療で通院しないといけないかもしれない、長く入院しなければいけないかもしれない、もしかしたら仕事には復帰できない状態になるかもしれない。

つまり、不確定要素が多すぎて…

こんな私雇いたくないよね…

なんて思ったり、、、

逆に何も面接の時に気にしてないようだと、
そんなに簡単な病気じゃないのに、
勘違いしてないかな?
なんて不安になったりもする。

20.30代でがんって、
やっぱりまだイメージが湧きづらい病気なんだろうな~。


もちろん割り切ってパートやバイトを選ぶなら、また違ってくると思う。

働くって、
本当に、なんていうか、
かけがえのないことなんだよな。
特に私にとっては、働くイコール社会と繋がること、自分の居場所であること、なにより自立して生きていくこと。
特に今回の転移治療において、
社会と一度離れて、痛感した。

もちろん仕事以外に社会や人と繋がることはできるけど…。
私の場合、親にも甘えてられないのでガーン

今年は去年と違った形で、
頑張りたいなニコニコ

まぁ…色んな経験を含め、
なかなかいい物件なのではないでしょうかべーっだ!
(自分でアピール笑)

yukie