2013年も9日が過ぎました

一日一日大切に過ごさないとあっという間です!
最近ちょっと悩むのが…
『治療を終えて完治したのですね!』というお言葉です。
がんになってから時々出会う返答に困ることNo.1かもしれません…

もちろん、完治したと思いたい…。
けれどこれまで転移を繰り返したことを考えると、次は絶対出ません!
とも言い切れない。
こればかりは誰もわからない。
神様がいるならわかっているのかな?
例えば、仕事の面接の時、
病気のことはどうしても聞かれます。
もちろん採用する側は丈夫で有能な人が欲しいから、私が逆の立場でも聞くと思う。
でも、正直、私もわからないんです…
絶対大丈夫です!なんて心の中では信じても、こんな場では言い切れない。
大丈夫大丈夫詐欺のような?気持ちになるんです。
じゃあある程度様子を見てから社会復帰をすれば?とも思ったのですが、
何もしていない隙間期間が長くなればなるほど、復帰は不利になってしまう…。
それに様子見なんて…キリがない。
ここ数年過ぎたから大丈夫!という確定もできないし…。(医師からは目安として五年とは言われたけど)
例えば、足が悪いので運動制限があります、ということなら、それとうまく付き合っていけばいい。
けれど、がんになれば、治療で通院しないといけないかもしれない、長く入院しなければいけないかもしれない、もしかしたら仕事には復帰できない状態になるかもしれない。
つまり、不確定要素が多すぎて…
こんな私雇いたくないよね…
なんて思ったり、、、
逆に何も面接の時に気にしてないようだと、
そんなに簡単な病気じゃないのに、
勘違いしてないかな?
なんて不安になったりもする。
20.30代でがんって、
やっぱりまだイメージが湧きづらい病気なんだろうな~。
もちろん割り切ってパートやバイトを選ぶなら、また違ってくると思う。
働くって、
本当に、なんていうか、
かけがえのないことなんだよな。
特に私にとっては、働くイコール社会と繋がること、自分の居場所であること、なにより自立して生きていくこと。
特に今回の転移治療において、
社会と一度離れて、痛感した。
もちろん仕事以外に社会や人と繋がることはできるけど…。
私の場合、親にも甘えてられないので

今年は去年と違った形で、
頑張りたいな

まぁ…色んな経験を含め、
なかなかいい物件なのではないでしょうか

(自分でアピール笑)
yukie