お母さんっ子 | 骨肉腫女子の今を生きるブログ

骨肉腫女子の今を生きるブログ

骨肉腫と12年付き合っています。(02年〜)
転移の数は数知らず…。
それでも今与えられた生を全うしたい。
それが私を生かせてくれた人たちへの感謝の
しるし。

そんな私のブログです。
色々関係ないことも全て、
骨肉腫の私が感じたことを書いていきたいです。

私はめちゃめちゃお母さんっ子。

お母さんが大好き。
でも近すぎてイライラしたり
喧嘩ふっかけることもしばしば。
(そんな自分にさらに自己嫌悪ガーン

この病気になって親子の絆は絶対となった。
私一人が闘っているんじゃない、親と一緒に闘っているという感覚。

転移がわかるたびに、
お母さんが悲しむ、と咄嗟に頭に浮かび涙が出てくる。

私ももちろんやりたいことが山ほどあるからまだまだ生きたい。
けど、お母さんや家族を悲しませたくないから死にたくない。

でも一方で、この世で出会えたソウルメイトは、次の世界でも必ず私のまわりにいてくれる、という安心感もある。

病院の図書館で借りた、
リリーフランキーの東京タワーを今読んでいるので、
とってもセンチメンタルな気持ちに浸ってしまいましたしょぼん

もしももしもこのブログを読んでいる骨肉腫と闘っているお子様、いや病気と闘っているお子様を持つ方が見ているのなら…

言葉に出さなくとも、子どもは親に言い表せないほど感謝しているし、頼りにしているし、愛しているのだと思う。
親に対して恥ずかしさがあったりで素直になれない時があるから。だから子どもの言葉に一喜一憂しないで、あなたが思っている以上に子どもはあなたのことを思っています。