つづきです。
3月20日(祝)
大阪(道頓堀)の焼肉屋さんからホテルまでは地下鉄で。久しぶりに切符を購入しました。
大阪へは車で行ったので電車を使わないと思って、交通系ICカードは自宅に置いてきてました
私がまとめて切符を買いに行ってる間、子ども達は切符売り場近くで待機してたのですが、外国人観光客(スペイン系?の女の子2人組)と話していました。
どうやら観光客の女の子たち、スマホの充電が無くなってしまったらしく助けを求めてきて、高3長男が持っていたモバイルバッテリーで充電させてあげていました。
国籍や人種など関係なく、困っている人を助けてあげたいという優しさが我が子たちに育っていたことを知る出来事でした。嬉しくなりジーンとしました。
あとから、子ども達から話を聞くと・・・
最初に声をかけられたのは中3次男。
スペイン語訛りの英語だったけど『チャージ』という言葉は聞き取れて、交通系ICカード(イコカ)のチャージをしたいのかと思ったようです。
その後、英語が得意な高3長男が改めて話を聞いてみたらスマホのチャージをしたいのだとわかり…
長男と次男の会話(日本語)を聞いた中1長女が
長女(英語不得意だけどコミュ力あり)
OK‼ OK‼
ダイジョーブ‼
必殺‼ 出川イングリッシュ☆
私が酔っ払ってて まともに切符が買えず、おっちゃんに叱られながら もたもたやってたおかげで、子ども達はいい経験が出来ました。
英語が出来ない長女が一番ノリノリでした。学校の英語のテストは全然ダメだけど、外国人に対して臆することなく、笑顔とジェスチャーでコミュニケーションを取っていたのは、さすが。
英語の文法の勉強も大事だけど、長女みたいな明るい性格のタイプは会話から英語をアプローチする方がいいのかな…
最後、その観光客の女の子ふたりと別れる時も、長女は親指を立てて、その後大きく手を振ってバイバイしていました。
普段、英語の宿題を嫌がってる長女は
英語なんて嫌い!!
外国なんて行かないもん!!
って言ってるけど
外国へ行かずとも、最近は外国人がたくさん来日してるし、英語を使う場面が今後もっと出てくるかもね
今は家族で海外旅行なんて連れて行ってあげられないけど、本当は世界中いろいろ見てほしい。そして視野を広げてほしい。
世界を知ると、日本の良さにも気づけるから。
(家族旅行の備忘録、つづきます)