卒業アルバムを見て、鳥肌がたったこと

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長男が高校を卒業しました。

 

 

 

 

 

 

 

完全中高一貫校なので進学するには中学受験で合格しなければなりません。









当時小学6年生、中学受験の時の話です。

 

 

 

 

 

 

 

2月1日に午前から午後にかけて4科目の試験を受けて

 

 

 

 

 

 

 

合格発表は2月3日の午後3時、校内の掲示板のみ。ネット発表は無し。

(コロナ禍以前の2018年)

 

 

 

 


 

 

発表当日の午前中は別の学校の試験を受けていて、午後は発表までの時間つぶしで喫茶店にいました。抹茶クリームあんみつを優雅にゆっく~り食べる当時小6の長男。

宮様か!!

 

 

 

 

 

 

 

合格発表が怖くて…ってことではなく、ただ単に遅いんです。行動のすべてがスローモーション。それは幼児期から変わらず。

 

 

 

 

 

 

 

やっとこさ、最寄り駅に着いたのは3時をすでに回っており、発表を見終わって、駅に向かって坂道を下りてくる多くの親子連れとすれ違いました。

発表は早まって2時45分頃だったらしい

 

 

 

 

 

 

笑顔の親子、沈黙の親子、眉間に皺を寄せた親、すれ違うだけで合否がわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

我が家はどっちなんだろう・・・

本当に怖くなりました。

 

 

 

 

 

 

 

学校近くの公園で、ひとりの男の子が大泣きしていました。お父さんが必死に宥めている感じで、残念だったのがすぐにわかり 心が痛みました。








この日を笑顔で迎えることを夢みて、時間とお金をかけてきたのは同じはず。

 

 

 

 

 

 

 

その時の男の子の泣き顔が私の脳裏に焼き付いたまま 離れずにいました。それは未だに、です。

 

 

 

 

 

 

 

長男は合格をいただけて進学しましたが、あの時の男の子はどこかの進学先で、元気に過ごしているだろうか??大学受験ではあの時の悔しさをバネに、頑張って 桜を咲かせただろうか??

 

 

 

 

 

 

 

本当に、つい最近も思い出したほどです。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたらね!!いたんですよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その男の子が長男の高校の卒業アルバムに!!

 

 

 

 

 

 

 

 

スナップ写真のページで見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

補欠合格

僕だけ2月11日って。

めっちゃくちゃ笑顔でwwww

 

 

 

 

 

 

 

当然、小6の時のお顔から成長されて、大人の顔になってましたけど、びっくりたまげました。鳥肌が立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなそれぞれ、人生にはドラマがありますね。









(おまけ)

あじゃぶ高校では卒業アルバム作成も生徒主体でした。個人写真は個別に係の生徒にメールで提出するスタイル。


長男と私はウケ狙いで小学生時代の写真を選びました。が!全然甘かったです。幼少期の写真はかなり多かったし、赤ちゃんの写真もありました。完敗です。


寝てる姿の写真とか、もはや誰?状態。


先生方との対談とか、見応え読み応えのある卒業アルバムになっていました。卒アル委員にありがとう!と大声で言いたい飛び出すハート