情念にファッションを | 声と言葉と沈黙と。

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結局。

諦めました。

時代劇の作劇で手一杯。
私、そんな器用じゃないし。

ではあたまが空いたかと言うもそうでもなく、時代劇にどっぷり向き合い続け、いっぱいいっぱいで夜も深く寝られない日が続きます。

眠りに起きる瞬間に、思っても見なかった事が思い浮かんだりするので、厄介、否、ありがたい。

あるCMのクリエーターが、
枕元にメモ帳必須と言ってたことはそーゆーことか。

そういえば、美智子さまも、お産の時も、歌を詠む用の手帳を置いてたとか聞いたりしたけど。(定かではない)

さて。
灼熱の亜熱帯の脳内トリップとは別に、
この時季ひたすら聴き倒すのは、

左官職人コネ太郎。

えぇ、新沼謙治さんでございます。

「津軽恋女」

新沼さんの歌い方が好きです。
この曲はコレ。

情念は服を着て歩かなければならない。

誰の言葉やっけ?

わが家では、
「ガチな事を真面目にやっても、おもんない」との話がよく出ます。

井上ひさし先生の教えやね。
逆張りとは簡単に言い過ぎやけど。

心から愛する師の教え(好き好き言い過ぎ!)の、滲み出るもの、こぼれ落ちるもの、それを行動でどう見せるか。
作劇にて、その勝負を賭けたいやん。

ニンゲンって案外自分のことは隠すもんだしね。

それが色気ってもんですよ。


(私が色気を語るな)

アマノジャクが好きな所以。

どこまで飛べるか。