霊峰 フジ。 | 声と言葉と沈黙と。

声と言葉と沈黙と。

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劇作世界にいてると、つねにぼっーとどっかに繋がってるので、ふわふわする。

稽古期間中は、切替ができるけど、習作書いてる身では、現実世界と並行運営なので、なかなか難しい。

やっと慣れてきた。


そんな浮遊感での覚書。


モノを創る人間の視線。

偏ってると、ものすごい暴力やなぁ。
ドキュメンタリー然り、創作然り。

理解できないことでも、
なぜそうなったのか、旅路を考えること。

一方的な視点で断罪しないこと。

複数の立ち位置で世界を見ること。

人は全てを見通せているわけではないこと。

複数人で、他者が見ているものを互いに受け取るりあうこと。

断片を持ち寄り、
少しでもWHOLEワールドに近付くこと。

見詰める先には、誰かの幸せがあること。

バランサー。
感じてるけど、偏らない。
一旦棚上げにする。


見えないものを見ようとする努力。

言葉にしていく努力と能力。

誰も気がつかないことを、
誰もが気づいててあえて見ないふりしてることを、言葉にする勇気。

そのチカラ。

お客様からいただいた「まとめて補ってくれた」と言う感想。

ある知識人から「象が見えちゃう人なんだね」と言われたこと。




絶望の中でも、微かな希望を見付けること。

前へ進む強さ。

ぼっーとしてる。

実は、これ、富士山。
世界は美しいんだよな。