治療再開まで …卵巣茎捻転とドリリング手術、先生との出会い
治療再開〜現在まで …体外受精に進むまでのこと
一度目の体外受精まで …一つも採れずに終わった採卵
前回までの流れ。。。。
採卵失敗から二ヶ月。
無事に13個、
採卵することが出来ました。
これから気にする事は…
どれだけ卵が育つか?
どれだけOHSSが悪化するのか?
この2つです。

。。。。
D24、採卵から3日経過。
凍結相談とOHSSチェックです

やはり、今までのOHSSとは
レベルが違うようです

今までは痛み止めを飲まなくても
何とかなりました。
今回はロキソニンが手放せません。

それでも痛い…
どんな体制でも痛い…
そして気持ち悪い…
前回のOHSSでは
最大9cmまで大きくなりましたが
その時よりもはるかに苦しい。

でも。
痛いけど卵は気になるし…
腹水の有無も気になる…
おじさん先生

診察へ行って来ました。










診察室にて

先生

「お腹の痛みどうですか?酷くなってる?」
私

「ロキソニン飲んでいれば痛いけど少し楽になります」
先生

「うーん、そうかぁ。あ、とりあえず卵の成長なんだけどね…」
先生

「一つが多核細胞になってしまって…。あとはグレード2が5つ、グレード4が3つ出来ています。
グレード1が一番良いんだけど、それはほとんどないと思って下さい。グレード2がこれだけあるので、すごく良い方ですよ!」
夫


「へー!(マジですか

先生

「卵巣の方も心配なので、エコーさせて下さいね。その後でどれだけ育てるか相談しましょう」
内診室にて

先生

「あー…。うーん、そうか…」
卵巣の中には小さい卵胞が
まだまだたくさん…

そして先生が
卵巣の直径を測りながら言いました。
先生

「10cmか…」
私

(10cmか…

先生

「おしっこは出てる?体重は増えましたか?」
私

「おしっこはいつもと変わりないです。体重は1.5kgくらい増えてます」
先生

「そうだよねぇ。腹水はあまりないみたいだし、1.5kgならまだ大丈夫か…
ちょっとお腹触りますね。これ痛い?」
私

「いっ


先生

「うーん、わかりました。内診終わりますね」
診察室にて

先生

「右が10cmありましたね。左は8cm。でも腹水がないからね…今日はこのまま様子を見ましょう」
私

「はい。(良かった…入院したくない…

先生

「卵の凍結はどうしますか?」
夫

「全部このまま、胚盤胞まで育てたいです。それから凍結という形で…お願いします。それでいい?ぱんな」
私

「うん、そうだね」
先生

「わかりました!とても良い判断だと思いますよ

私

「はい、来れます」
先生

「OHSSなんですけどね、まだ腹水が少ないので、今がピークでここから良くなっていく可能性があります。でも10cmだからね。極力安静にしてること」
私

「…はい

先生

「痛みが強くなったり、何か変わった事があればすぐに連絡して。その時は入院して安静にしましょう」
私

「…はい










ー培養3日目ー
採卵数
13個
【良い】
グレードⅠ
0個
グレードⅡ
5個
グレードⅢ
0個
グレードⅣ
3個
グレードⅤ
0個
【悪い】
未熟卵
4個
多核細胞
1個
…と言う事で
一つ多核細胞なので脱落しました。

残りの8つを
胚盤胞まで育てる事にしました。

OHSSが悪化する中、
卵の頑張りが救いになりました…
お腹パンパンどころか、
カッチカチな感じですが
まだ腹水が少ないのが幸いです。

とりあえず安静にして、
OHSSを鎮められるように
頑張ります…。