OHSS、初めて見た先生達の気迫 | ぱんなのポンコツロード。

ぱんなのポンコツロード。

ー10年不妊からポンコツ育児へー
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の為、10年間の不妊でした。
手術、治療を重ねてようやく第一子長女出産。
不妊治療、初めての妊娠出産、育児の記録を綴ります。

前回までの流れ。。。


卵巣ドリリング手術にて
排卵の可能性を得た私ニコニコ

先生に背中を押され、

諦めていた不妊治療に
また挑戦することにおねがい

が、

排卵誘発の末に
OHSSを発症してしまいました笑い泣き


。。。。



OHSSと診断された次の日、
私は再び診察に来ていましたもぐもぐ


過去にも何度か
OHSSになりかけた事はありましたが


はっきりOHSSと診断を受けたのは
今回が初めてでした雷


手術もしたのに
何をやっても排卵出来ない…




ぼんやりした頭で
よたよたと歩いて待ち合いに着くと

すぐに名前を呼ばれましたびっくりびっくりびっくり






診察室に居たのは
初めて見る、おじさん先生おじいちゃんです


診察室にてPC

先生おじいちゃん
「大丈夫!?みんなで心配してたんだよ!」

もぐもぐ
「あ、何とか大丈夫です」



すると…

隣の診察室から
私の手術をした先生が登場びっくりびっくり

先生お父さん
「ぱんなさん、大丈夫?」

もぐもぐ
「は、はい」



何やら大事になっている…

というか先生お父さん

自分の診察はいいの!?

…そんなに私やばいの?笑い泣き笑い泣き笑い泣き



内診室にてPC

先生お父さん
「ちょっと私も一緒に診させてね!」

もぐもぐ
「はい…お願いします」



その間に

お腹の上からエコーをあてられ
指に血圧計を装着びっくり

採血もサクッとやられます笑い泣き



先生おじいちゃん
「腹水は結構あるけど、胸水まではいってないか…」

先生おじいちゃん
「卵巣は大きいね。苦しいね、これ」

もぐもぐ
「はい」



先生達の専門的な会話を聞きながら

OHSSの怖さを
ひしひしと感じていました



診察室にてPC

先生おじいちゃん
「血液の濃縮もないし、とりあえず安心したよ」

先生おじいちゃん
「OHSSではあるけど、軽度だね。これが胸水が溜まって血液が濃縮すると本当に大変なんだ」

先生おじいちゃん
「カバサールはホルモンを抑える薬だから、必ず飲むこと。それが症状を抑えてくれているからね」

先生おじいちゃん
「産婦人科は24時間対応してるから、いつでも電話してね。苦しい時は我慢しないように!」

もぐもぐ
「はい」

先生お父さん
「ぱんなさん、大丈夫そうで安心したよ」

もぐもぐ
「す、すみません…」

先生お父さん
「今回はこうなっちゃったけど…でも注射にはちゃんと反応するっていう事だからさ!」

先生お父さん
「前向きに、そう考えてね!」

もぐもぐ
「は、はい!そう考えます…!」




初めてのOHSSは

卵巣の大きさは左右共に8cm
腹水あり
胸水なし
血液濃縮なし

軽度OHSSでした笑い泣き







そして

いつもは落ち込む私ですが…ショボーン



先生達のあの気迫に圧倒され
いつもの先生お父さんに励まされ






落ち込んでなんかいられない、と




未来の子供に会う為に
私が頑張らなくちゃ、と





そう強く思えるようになっていました