
診察室にて

先生

「おそらく卵巣茎捻転だと思います」
先生

「何らかの要因で卵巣が腫れて、その重みで捻転した可能性があります」
私

「…

先生

「お腹痛くて大変だと思うけど、MRIを撮って頂きたいので、後日また来てください」
先生

「捻転が悪化すると、もっと激痛になるので安静にしていて下さい。耐えられない時はいつでも電話して下さい!」
その後。。。。
お腹の痛みで運転に自信がなく、
MRI検査の日は
夫が付き添ってくれました

そして結果を聞きに行く日は
夫は仕事の為、
実家の母に付き添いをお願いしました

MRIの結果…
腫瘍はありませんでした

先生

「右卵巣茎捻転ですね。腹腔鏡手術になります」
先生

「ただ、卵巣が壊死しているのかどうかは手術してみないと分かりません」
先生

「壊死している場合、部分切除か…右卵巣全摘出となります」
私

「えっ全部取るんですか

先生

「壊死してなければ残せますが…手術してみないと分かりません…」
先生

「でも大丈夫ですよ

私

「そう…ですか…

先生

「手術の予定ですが、一週間後か…あ、今日も今なら緊急で入れられますね」
私

「えぇっ



母

「はい


私

「(えぇぇえぇぇぇーーーーー

母

「痛いままいるより、早くやっちゃった方がいいでしょ


私

「そ、そうだね…(白目

と言う事で、
前のめりぎみな母のお陰で

人生初の手術は
緊急手術の緊急入院となりました

久しぶりに見た私の卵巣は
8cmほどの大きさになっており…
その中には
無数の小さい卵が隙間なく
詰まっていました
