怒涛の一週間も終わり
また新しい週がやって参りました。
頭では解っていたものの
「帯番組」というものは
こんなにも大変なものなのかと
深く深く痛感しています。
これはあくまでもぼくの考えではありますが
若いうちにたくさん働き
歳を重ねてある程度の年齢になったら
今までの経験をいかし
デスクの上でゆったりとした時間の中で
お仕事をしていくのが理想
だと思うのですが
勇さんは
大学卒業後から
毎日目まぐるしすぎるスケジュールを何年もこなし
20年ほど前からほぼ毎日番組に出続け
1000回放送や
20周年をめどに
少しずつお仕事を減らしていくのかと思いきや
減らすどころか
びわモニの帯の登場で
さらにハードな日々を送っております。
だれかの発案ではなく
「今、やるべきことはコレや」と志を示し
自らを怒涛の日々に追い込んでいます。
ゆっくりする
とか
楽をする
という言葉は
勇さんにはないのでしょうか。
勇さんにしかできないことは
実にたくさんありますので
がんばって頂かないといけませんが
勇さんでなくてもできることでも
スタッフの方がやっていなければ
注意するより先に自分でやってしまうんです。
これはこの年代の方特有のものなのか
勇さん特有のものなのか
家から一歩出れば企業戦士。
テレビでびわカンの勇さんだけしか知らない方には
想像もつかないと思いますが
毎日途切れることなく
ずっと走り続けているのです。
これはマネージャーだから
知るところでもあるのですが
お昼ご飯も
仕事をしながら
数分の隙間時間で食べてしまうんです。
テレビタレントで
プロデューサーなんですから
優雅にランチ
でもしてそうですが
そんな細部まで
24時間戦い続ける企業戦士なんです。
人としてすごいですよね。
しかしこの働きっぷりは
いつまで続くのでしょう。
もちろんこのまま元気で
毎日バリバリ働いて下さることが
なによりではありますが
人の命も元気も有限。
いまもし仮に勇さんがいなくなったら
全てが止まってしまいます。
それではだめだからこそ
次の世代を育てないといけませんが
勇さんを越えるパワー、
滋賀愛、
地方創生に尽くす力、
これらを兼ね備えた人材は、まだいないのです。
これは勇さん問題だけでなく
日本の社会全般も同じような問題を抱えています。
後継者が育たない。
事業継承が困難。
その全体のなかのひとつ
「第2の川本勇が育たない」
とはいったものの
ぼくは別の未来をみていたりします。
勇さんがお年だといっても
人生100年においては
やっと脂がのってきたころなのかも知れません。
ここはひとつ
後継者さがしなどあせらずに
ギネスに挑戦してみようではありませんか。
びわカン放送2000回を迎えるとき
勇さんは80歳半ば。
まだまだいけますね。
いまの勇さんを見ていると
90歳になっても
あまり変わらない気がします。
そうなると
番組MCを50年続けた実績ができます。
後継者を探したり育てたりするよりも
こちらのほうがはるかに現実味があります。
目標
御歳90歳現役メインMC
毎週放送で50周年の長寿番組
決まりました。
この日本の超高齢化社会に
川本勇は「現役」にこだわり
これからも日々邁進して参ります。
それが達成されたとき
全国にようやく
勇さんが今までおこなってきた
本当の意味においての
地方創生
が、
やっと理解されるような気がします。
逆にそれぐらいしないと
真の地方創生は
なし得れないのかも知れません。
滋賀の歴史の1ページに
いや日本の歴史の1パージに
大きく名を残す川本勇。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
マネージャーあんちゃん