26日(火)二日目のびわモニは私の甥っ子、川本航平(守山市会議員)がパートナー。
スタッフも昨日の大混乱からすると、小混乱で収まった。
何事も経験、経験が人を育てる。
本番終了後、すぐに明日の構成を伝えて、修正点を指示…
一年も前から入念にシミュレーションしてきたつもりだが、それは“机上の空論”。
始まってから学ぶことの方がずっと多い。
夕方からは、29日(金)放送のびわカン特番『新スタジオ新番組 ユーストン寅年トライ!』の収録。
初めて、びわカンを新スタジオで収録したのだ。
ただ、出演者もスタッフももうクタクタ…なんとか撮り終えて、皆さんからの差し入れ飲食で軽い打ち上げ。
でも、特番班は隣で徹夜編集に突入だ。
テレビ番組制作は楽しいが、最終工程が地味にしんどい。決して妥協してはならない。ガンバレ!
27日(水)三日目のびわモニは比叡ゆばの八木幸子さんがパートナー。
(翌日、黄綬褒章受章が発表された、おめでとうございます!)
今まで、何度も絡んでいるので、安心・安パイの女性コメンテーターだ。
エンディングで名言を頂いた。
「大変というのは大きく、変わることです」…
おそらく彼女の講演で何度も使っているネタなのであろうが、今のユーストンの面々には深く突き刺さった。
番組終了後は、びわモニの明日の構成、修正、SNS対策改善、新社長室の整理…
そして、忘れてはいけない通常のレギュラー番組の各種打合せ…
この日は、久々にその日中に帰れた。
28日(木)びわモニ、パートナーはびわカン仲間のおでかけmoaの三尾直文編集長。
やっと、余裕を持って一時間やり切れた。
チャットも紹介して、生放送における2WAYの新しい可能性を感じた一回でもあった。
moaガールのこじちあちゃんの笑顔に救われた。
終了と同時に飛び出し、BBCびわ湖放送スタジオへ。
通常の「びわカン」の収録。
二本立て続けの収録ではスタッフが足りない!
圧倒的準備不足の中での収録だったが、
なぜかみんなハイになっていて、”働く女性たちの週”は、
結果的にはおもしろい回になった。
テレビは生き物、こんなもんだ、なんとかなるもんだ。
その後、ユーストンに戻り、来週のニュース構成。
私が会長を務める大阪ユーロックの全体会議にZoomで参加…若手クリエイターに発破をかける。「いいもん創って、金持ちになれ!」…会長の役目って、そのくらいだ。
そしてルーティンワークの同志社大学へ。「メディアによる地方創生実践論」の時間だ。
まさに今、やっているすべてのことは、この学問につながっている。
50人近い学生が、10のグループに分かれて、地元ニュースを一分間で発表…緊迫の疑似生放送。
寸評と改善点とニュースの基本を教えながら、この学生たちにユーストン業務を手伝ってほしいと切に願った。
「お前ら、どうせ東京や大阪に行くんやろ…」と内心思いながら。
帰り、京都の街中を車で走りながら、「なんという一週間だ…勘弁してほしい」という思いと、「ついに始まった、やり切ろう…」という思いが交差した。
怒涛の一週間…振り返るとこんな感じでした。
『滋賀ニュースを伝えて、語り合って、もっと滋賀に関心を持ってほしい。こんな番組が滋賀のメディアに今、必要なんだ。』
この一年、スタッフに言い続けてきた。そして、びわモニがスタートした。
志を持って、視聴者に媚びずに、番組を制作してゆきます。
もし、その信念が揺らいで見えたら、叱咤激励してくださいね。
「やらないよりやった方がマシ」…
こう思うには、スタッフも私も、もう少し時間がかかりそうだ。