EF65です。
機関車を出すときはネタ枯渇の合図
EF65-1132
EF65-1133
2枚とも
向日町~京都貨物間
(実質は桂川~西大路間ですが、
この列車の走行路線に桂川、西大路は存在しませんゆえにこの表記です。)
EF65は国鉄時代の1965年から開発された、
平坦線区向け、
直流電気機関車です。
一般型の0番台。
寝台特急牽引用のP型(旅客用の意味)
高速貨物牽引用のF型(貨物用の意味)
の500番台。
それらの兼用型というべき、
PF型の1000番台がいます。
現在は、
1000番台が現役で活躍しており、
JR東日本、
JR西日本、
JR貨物で活躍しています。
細かい仕様の違いは他の人のサイト、
文献などにお任せします。
JR西日本では発足当時あった寝台特急や、
夜行快速用、
団体輸送用に使用されていましたが、
それらの廃止などで、
現在は工事用臨時列車の仕事が殆どで、
数多くあった車両もJR貨物に売却、
廃車解体で大きく減らしております。
JR西日本のEF65は下関にある車両センターの所属ですが、
何両かは近畿圏の輸送用に京都の向日町や、
山陽新幹線の沿線で北方貨物線内にある大阪の宮原で常駐して、
写真のようなレール輸送用などに就いています。
(写真は安治川口向けにレール輸送貨車の空車を京都貨物まで
輸送中のところで、京都貨物からはJR貨物の機関車が担当し、
安治川口まで持っていきます。)
JR西日本のEF65は足回りが車輪も含め、
白に近いグレー塗装が特徴で、
前より乗務員ドア横のふさがれているところは冷房装置の設置によるものと思われます。
JR西日本はJR東海やJR東日本のように、
ディーゼルカーに変えるといった、
その予告も予定もないことから、
当分の間EF65が現役で活躍するのでは…と思われます。