コキ50000 その1

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今回はコキ50000です爆  笑ニコニコウインク

 

またコンテナ貨車に戻りました。

 

1971年より製作されたもので、

トータル3600両以上製作されています。

 

長い解説です。あせるあせるあせるあせる

 

このコンテナ貨車から5トンコンテナの規格が、

10.8フィートから12フィートに変わっています。

まあ、当初の目的が、20フィートコンテナを3個積むなので、

3個積んだところを5分割した長さが12ftなので、

5トンコンテナを基準に決めたわけではないってところがミソです。

 

20ftコンテナを3個積む目的を達成すべく、

コキ5500よりは長さを延ばしています。

これにより、約20メートルになり、大体電車とほぼ同じ長さです。

台車に関しては、5500あたりは規格の悪い路線でもどこでも入れますが、

コキ50000以降の車両はそれより重く、

14トンないし15トンであり、

一部のローカル路線には入る事が出来ません。

 

コンテナの固定装置は12ft用、20ft用ともに、

折り畳めるようになっており、

色々な組み合わせの積載が可能です。

ただ、

20ftととはいえ、国際規格のコンテナは、

路線よって高さ制限があり、

積載できない場合もあります。

30ft,31ftは積載は不可能ではありませんが、

積んでいるシーンを見たことが有りません。

 

コキ50000の前に出たやつで、

コキ10000というのが存在しますが、

こちらは時速100キロ走行が可能なように、

ブレーキから、台車まで特殊機能を備え、

牽引する機関車まで限定させていましたが、

コキ50000はそのような特殊装置は有りません。

この特殊装置はメンテナンスが複雑で、

手間も時間もかかり、

一般車との連結時は両数制限があり、

機関車も限定される欠点がありました。

50000は時速95キロに下げてはいますが、

他車との制限もなく、入れる路線の制限以外は、

全国各地に輸送可能でした。

 

時速95キロは遅そうに思えますが、

当時の旅客列車のスピートからしたら、

遅い方ではないため、

充分ダイヤを乱すことなく使用できました。

 

このころは貨物列車に車掌が乗務するのは当たり前ですので、

車掌が乗車するスペース付きの車両も作られ、

コキフ50000として製作されています。

台車は50000と同じ台車のままなので、

乗り心地が非常に悪く、

ばねを柔らかいのに代えても変わらなかったので、

コキ10000の台車と交換しています。

(この辺りのいきさつはチキ5200の解説をご覧ください。)

後に、車掌の乗務が廃止になった以降は、

このスペースをなくしてコンテを積むところにしています。

改造車両はそれまで作った車両の番号の続きになっています。

 

国鉄時代は看板列車として活躍し、

「スーパーライナー」などと名づけられて、

主要路線を特に深夜走り回っていましたが、

JR以降は次世代型コンテナ貨車が登場後は、

徐々に脇役に転じてゆき、

2017年までに全て廃車になりました。

 

50000

篠ノ井線 南松本駅

トップナンバー

現在この車両は大宮の博物館に保存されています。

 

台車が灰色ですが、

元々これではありません。

JR以降は老朽化で疲労による破損で脱線する事故が相次いだため、

台車を交換しています。

交換時に台車を黒から灰色にしてあります。

(模型で、国鉄時代を再現する場合は黒の台車に変えときましょう。)

 

次回もコキ50000です。