今回は2021年3月13日ダイヤ改正のお話。
2,時刻の変更列車。なくなった列車。
時間が大幅に変わったもの。
ひとつめ、
福岡貨物ターミナル駅から宇都宮貨物ターミナル駅行き。
68~4069列車。
(新鶴見から4069に変更)
元々は吹田貨物ターミナル駅を、
11時46分着
11時53分発だったのが、
1058~4069に変わり、
05時44分着
05時47分発
と大幅に前倒しになっています。
この時刻は前の改正時は西浜松行き7090列車でした。
(実際、西浜松までは同じ時間。)
面白いのはこの先を見ていくと、
新座発車以降は元の時間に戻っているという、
何のために早めたのかよくわからない列車です。
この列車は最後尾はいつもこれなので、
見なくてもわかる列車でした。
吹田時点ではこれから日の出が長くなると撮れる確率があがります。
ふたつめ。
大阪貨物ターミナル~富山貨物
上り3094列車
下り3095列車
前回までは金沢貨物ターミナルだったのが、
今回から富山貨物に変わっています。
下りは約2時間30分早めに出るようになり、
(大阪貨物ターミナルを13時33分だったのが、10時50分に)
上りに関しては遅く到着するようになっています。
(大阪貨物ターミナルを05時13分だったのが、12時25分に)
しかも千里丘ではこの2列車が並ぶことになります。
上り列車は前改正時は札幌タ→百済(8062~8060)の時間帯で、
富山貨物→吹田はこれを引き継いでいます。
下りは該当する元スジがないので、
改めて引き直している感があります。
撮影場所は違いますが、
時間、行先変わっても21日見たときは、
前回と同じようにこれが載っておりました。
2,なくなった列車。
東京貨物ターミナル~大阪貨物ターミナル
下り1089レ
上り2062レ
今改正でダイレクトに結ぶこれが消滅しています。
これを補てんする列車については次回解説します。
この列車は変わったコンテナが載っている確率が高く、
このブログで採用しているコンテナは結構この列車からが多いです。
下りの1089レの廃止で、
山科~千里丘間は2時間以上下りの貨物が走らない時間帯になります。
(次の貨物が19時ごろとなり日が暮れてしまいます。)
長くなって来たので、
続きは次回。