前回のつづきです。

住友セメントの2回目です。

 

112200

樽見鉄道 本巣駅

上白石駅常備

112202

(112200と同じ)

上白石(かみしらいし)とは、東武線の貨物専用駅でして、栃木県に有ります。

浅草からなら葛生(くずう)まで直通の特急が出ていまして、

ここにつながっていた貨物専用線に有った駅です。

97年には廃止されましたが、

それまではいまスカイツリーの有るあたりにセメントのサイロ(貯蔵庫)が有りそこまでと、

関東各地の住友セメントのサイロ向けに輸送されてました。

私の知ってるところだと大船駅もそうでした。

 

本巣駅はタキ1900の回で紹介した通り、

樽見鉄道の駅で住友セメントの工場が有ります。

が、20006年には貨物輸送の廃止とともに本車両も解体されたかと思われます。

 

住友セメントの荷役方法は。

手すり上部の三つあるハッチのうち真ん中が積み込み口で、

左右両方は集じん口と呼ばれ、空気を逃がすところで、

セメントを下すのは真ん中から下方に突き出ている所から。

タンク体中央に有るのは、空気を送りこんで荷役しやすいようにするための操作用です。

 

次回をおたのしみに。