前回の続き。



先生の説明で、万が一の場合は、


輸血が必要だと言われました。



やっぱり、人様の血を体内に入れるよりは自分の血の方がいいでしょう。


ってことで、自己血貯血法に決定。



採取する血の量は、約ペットボトル1本分の400ml。


フェロミア錠(鉄)の処方せんが出されました。


副作用は、便秘と便が黒くなるらしい。


(本当に便は黒いw、でも便秘は大丈夫)


沢山の検査結果も問題なし。


心配していた、貧血や感染症の血液検査も問題なし。


先生の説明で、夫も私も納得の手術です。



退室後、看護師さんから入院に関する説明を受ける。


沢山の書類(同意書、説明書、承諾書、問診書)を渡され、


記入や押印をした状態で入院時に提出するように言われた。



そして、ショックなことが!



私は、つけまが苦手で、まつエク派。


なんと、入院前に全部取るように言われた!(´Д`;)ガーン


まつ毛なんて子宮からだいぶ離れた場所なのに・・・ダメなんて(TωT)


仕方ない。完全すっぴんで過ごします(笑)



その後、私だけ呼ばれてもう一度診察室へ。


リュープリン注射で筋腫と嚢腫が小さくなったか確認するらしい。


いざ、診察台へ。


先生:『あんまり変わってないけど、両方とも1センチは小さくなってるね』


1センチか…お腹の張りに変化がないから そんな気がしてた(^_^;)


それでも小さくなった事は嬉しい(^ε^)♪



そして、今度は採血と三回目のリュープリン注射。


初めて知ったけど、自己血用の採血は看護師さんはダメらしい。


先生自ら出向いて採血してくれました。


残念ながら 私は血管が細く、看護師さん泣かせの腕。


先生も左右の腕を何度も確認し、血管探しに苦戦してました(^o^;)


『慣れてるんで、手の甲でもいいですよ~』と言いましたが、


できるだけ太い血管の方がいいと、先生 腕にチャレンジ!


無事成功(≡^∇^≡)


そして 手に弾力のあるミニボールを握らされ、


フニフニすること約10~15分。


400mlの血が抜かれた。


すぐに動くと貧血を起こすので、


そのまま15分ほど寝てるように言われました。


すると、看護師さん登場。


手にはリュープリン注射。


(えっ! い、いまっスか??)


続いてリュープリン注射をお腹にうたれる。・・・痛い。


そして 数分後、遠くでタイマーの音が。


看護師さんに、ハイ、もう大丈夫ですよ~と言われる。


(えっ! もう休憩終わり!?( ̄Д ̄;; )


すっげ~早く感じた(笑)


でも ふらつくことなく夫のもとへ。



この日の会計は19,760円!!

(職場に提出する診断書代 3000円含む)


薬代530円をプラスすると2万超えた・・・。


病気を治す値段に高い安いは関係ない!気にすることないよ!


と 夫は言うけど、


やっぱ リュープリン注射は 高すぎるよ~~~。(´д`lll) ハア~ン


でも、仕方ないのだ。背に腹はかえれない!



そういえば、


最近 ホットフラッシュの回数が減った気がする~。


頭痛も軽い吐き気も いつのまにか消えているヾ(@°▽°@)ノ


体重は2キロ減!快調快調!

あとは、準備して入院するのみ(・∀・)/


入院用のパジャマとヘソまであるデカパンツも買わないとねw


動ける間にゴルフも行こう♪




前回の続きです。



病院の地下玄関を出ると、


西梅田駅の地下道につながっています。


地下玄関を出てすぐのカフェでランチを食べました。


食べ終えても、夫との合流まで20分近くある。


そこで、梅田の地下道がどこまで続いているのか、


歩いてみることに。


どんどん人がいなくなり、最後は目の前に階段。


上って地上に出ました。



地下道の末端は、


ほとんど福島駅だった!(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)エエエー!


JRも阪神も近い!


頑張れば家から歩いてこれる・・・多分こないけどw


そんなことをしてる間に、夫が到着。



夫と一緒に3階の婦人科フロアに行くと、


同じく家族同伴の患者さんが何組か待機していた。


15分ほど経って ついに名前を呼ばれ、夫と一緒に入室。



あれ?


いつもの先生じゃない・・・( ゜∋゜)



そこに居たのは 若い女性の先生でした。


最初に撮ったMRIをみながら先生の説明が始まる。


まず、子宮筋腫について。


場所的に、筋層内筋腫の疑い。


子宮のカベ(筋肉)の中にできる筋腫で、


小さいサイズだとほとんど症状はでないが、


大きくなると月経過多や生理痛がキツくなるらしい。


筋腫の種類の中で、全体の7割をしめるそうです。


そして、私の筋腫は 大きいのが1つだけ。


人によっては2個以上できるらしい。(多いと5・6個の場合も)


一応 再発の可能性は多発性よりは低いそうです。


ほっとしていると、先生から一言。


見た所 1つ だけど、手術で小さいのが見つかることもありますよ。


・・・で、ですよね~(;´▽`A``



そして、卵巣のう腫の説明。


私も気になっていた卵巣のう腫の種類は、


成熟嚢胞性奇形腫(皮様性のう腫)の疑い。


は~、漢字だらけで難しいなぁ~σ(^_^;)


これも、20代~30代に多く、歯や髪の毛などが入ってるそうです。


先生:『ブラックジャックのピノコです』


夫と私:『あ~!なるほど~!』


マンガ好きには とってもわかりやすい説明でした(笑)


あとは、腹腔鏡手術のメリット・デメリットについて。


メリットは、回復が早いこと、癒着が少ないこと、傷口が目立たないこと。


デメリットも色々と挙げられましたが、どれも万が一の可能性の話でした。


いっぱいあって忘れた・・・(→o←)ゞ なるようになるさ~!


質問はないですか と言われ、


張り切ってした夫の質問は、


え?そんな事気になる?!っていう どうでもいい質問だった(-""-;)


先生苦笑いで ちょっと恥ずかしかった・・・(//・_・//)



あと、心配していた体重のことは、誰も話題にしなかったよ!



忘れていただけなのか・・・あえて訊くまい(笑)





手術前検査は12時30分からスタート。


朝食は9時30分までに済ませるようにと言われていたが、


起きたら11時だった・・・。



私、一部の友人から睡眠お化けと呼ばれるくらい、よく寝ます。


休みの日は平気で12時間以上寝る。


前の晩、どんなに早い時間に寝ても目覚めるのは午後。

その度に あ~ぁ、また半日無駄にしたな~ と反省する週末。


優しい夫は私が自然に起きるまで寝かせてくれます(笑)



しかし、リュープリン注射を始めてから変化が!


なんと 休日でも午前中に起きれるようになった。(正午近くですがw)


二度寝を心がけても1時間以内に完全に目が覚める。


これは嬉しい副作用ヾ(@°▽°@)ノ夫も喜んでいる!



で、結局 朝ごはんは食べず、お風呂に入って病院へ。


着いたらすぐに尿検査と血液検査をしました。(血は5、6本抜かれた)


続いて、レントゲン。


そして、初体験の出血時間検査。


ベットに座ると、看護師さんに耳たぶを針で刺さされる。(片方だけ)


私、痛みに弱くてピアスもできなかった臆病者(^_^;)


まさかこんなかたちで耳に針を刺す日が来るなんて(笑)


軽くチクッとしただけでした。


そして止血までの時間を計る。止まったら終了(笑)



さらに検査は続きまして、


初体験の呼吸機能検査。


紙の筒(測定器の管と繋がっている)を口に加えて、


鼻をフックではさみ、


口だけで呼吸が上手にできるか検査します。


看護師さんの掛け声に合わせて呼吸する。



『吸って吸って吸って~!いけるとこまで!限界まで吸って吸って吸って~!』


『今度は吐いて吐いて吐いて~!もう無理ってとこまで吐き続けて~~!』



測定器を見た看護師さんに 上手にできてますね と褒められた。


なんだコレ?(笑)



すべての検査に意味があって、手術に必要なんでしょうね(・ω・)/


そして心電図。


最後に血圧測定をし、検査終了。



後は、検査結果と手術説明を14時30分から夫と聞くのみ。


それまで1時間以上あるので、一人ランチに出掛けました(*^▽^*)