ミセス・ヘガティ | 関口祐加の『毎日がアルツハイマー❣️』

関口祐加の『毎日がアルツハイマー❣️』

大人気シリーズ「毎日がアルツハイマー」映画監督。2022年3月「毎アル総集編」を完成させDVD発売。2022年11月ゆめのたねラジオ放送局より「毎日がアルツハイマー!」でパーソナリティ・デビュー。毎回多彩なゲストをお迎えしていまーす。

ミセス・ヘガティとの関係は、日豪の歴史関係そのもの。

1981年にオーストラリア🇦🇺へ渡った私は、オーストラリアを知るためにキャンピング・ツアーに参加したのです。

そこで出会ったのが、ヘガティ夫妻。ニコニコニコニコニコニコ

しかし、ミセス・ヘガティが、にこやかだったのに比べて、ミスター・ヘガティは、私への距離を感じさせる態度でした。知らんぷり知らんぷり知らんぷり

なぜ?

実は、ジャック・ヘガティは、ニューギニア戦線へ徴兵され、日本軍と戦った経験があったのです

恥ずかしくも、20代の私は、ニューギニア戦線すら知らなかった…。真顔真顔真顔

そして、このことが、私をニューギニア戦線へと駆り立て、調べることになり、7年かけて監督デビュー作品「戦場の女たち」を製作・監督することになったのです。

そして2作目は、オーストラリアで製作した「When Mrs. Hegaety Comes to Japan」。1992年公開です。ニコニコニコニコニコニコ


この時は、ジャックはもう亡くなっていて、ジョイス・ヘガティを横浜の実家に招待し、異文化交流を描いた作品。


巨匠であり、私が師匠と尊敬するアン・リー監督から「君にはコメディのセンスがある。コメディ・ドキュメンタリー映画を目指したらいい。」と言われた記念すべき作品になりました。目がハート目がハート目がハート


そんなジョイスの情報が、数十年ぶりにFBで繋がった彼女の長男のお嫁さんから入ってきたのです。

2011年の4月26日に亡くなった、とのこと。

苦労の多かったジョイスの人生に想いを馳せて。悲しい悲しい悲しい


頂いた情報に感謝。











笑い泣き