こんにちは。

GW如何お過ごしでしたでしょうか。

残すところ、僅かですね。健やかに素敵な思い出が出来ていると良いです。


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さて、『日本流の美しい歩き方について』

日本の伝統的な歩き方は、神前に供物を捧げる時の形が基礎になっています。


大切な供物を運ぶ時には、上半身を揺らさない様にする必要があります。そのためには、腰からすっと前に出すように意識し、体の重心が常に中心にあるようにして歩きます。



すり足の様な歩き方は、着物の裾を乱さない日本の慣習に即したものです。

特に階段を上がる時には裾が乱れやすいので、右手で上前を押さえて昇ります。


そして、何より基本となる姿勢が大切になります。


こちらの姿勢の作り方は改めてお伝えさせてくださいませ。


日本の振る舞いは、先人の知恵が詰まっている様に思います。現代に即した形で継承して行きたいと思います。


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ホテルオークラ東京の菖蒲と新緑のコントラストがとても美しかったです。