こんばんは音符
緊急事態宣言が本日の未明から始まりましたね。
まだまだこの緊張感が続くと思うと身体の強張りさえ感じますが、出来るだけ未来に目を向けて参りたいと思います。

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本日は【正しい日本の作法を学ぶ】と題して、お辞儀の際に手を合わせる位置についてご紹介させて下さいませ。

Q.お辞儀の際の正しい手の位置はご存知ありますでしょうか。
正しくは、太ももの前に当てて、男女共にそのままお辞儀をするのが正確な作法とされております。
ただ、良くデパートや航空会社でも手を割と高い位置に合わせてお辞儀をする方をみかけますよね。
↑実はこの形は韓国の「コンス」と言う形に由来していると言われています。
とは言え、女性は日本でも少し前から自然と下の方で手を合わせる仕草をしておりました。
これは、戦国時代の名残で右手(利き手)を下にする事で、危害を与えないと言う意味合いもありした。

【結論】としましては、
現代においては手は自然と下の方で合わせてお辞儀をする事が敬意あるお辞儀ではなかろうかと考えております。
せっかくオリンピックも延期になりましたので、これを機に日本の文化をご紹介していけたらと思っております。

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都内も閉店しているお店が大変目立ってまいりました。
引き続き、気持ちを引き締めて過ごしてまいりたいと思います。