こんばんは
本日はお昼から親族のお祝いをして参りました。
＊＊
さて、かつて帯には「帯上(おびうえ)」という言葉がありました。
それは、帯をおろそかにしてはいけませんよ、と言うオシャレの心得を諭した言葉でした。
着物と同じく、帯にも「染め」と「織り」があります。
◉きものの場合とは逆に「織り」が礼装や準礼装、「染め」は洒落着や普段着で着用します！
これが大原則ですね。
「織り帯」は金糸銀糸、色糸などで模様を織り出したものになります。
錦織や唐織は礼装用や準礼装用、紬やすくい織などはお洒落着用になります。
「染め帯」は、白生地に地色や模様を染めたもので、多くは紬や小紋に合わせます
また、一重太鼓・二重太鼓でも礼装/洒落着の使い分けがありますね！
格を合わせると考えると少し難しい様に思うかもしれませんが、銀糸銀糸が入っていると格の高い礼装用の帯と覚えていただけると一つの基準になるかもしれません
＊＊
今日、明日は横浜です。
引き続き、素敵な連休と海の日をお過ごし下さいませ