こんにちは

今週はお盆休みの方も多くいらっしゃるのでしょうね(o^^o)
我が家は、お休みの時期こそ静かに過ごすのが定例になっていまして、通常運行しております

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昨日はご縁あって、大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。
茶師 田島庸喜さんとの対談でした

田島氏は、北京中医薬大学を卒業後、現在は各レストランでのティーペアリングの提唱や全国を周り、日本茶の可能性について探っておられます。

【ご自宅でも簡単に出来るお茶の淹れ方のポイント】をお伝えさせて下さい!

煎茶と玉露(茶葉)によって抽出時間と温度を変える!
品種によっても異なるのですが、
◉煎茶は、80度くらいの比較的高い温度で淹れる時間は1分程になります。
目で見ますと、葉が5〜6割開いた状態です。

◉玉露は、50〜60度くらいの比較的低温で2分ほど淹れます。
すると、コクのあるまろやかなお味が実現します。

まずは、一つの茶葉でどのくらいの温度でどれほど淹れたらより良い味が出るか探る事が重要との事です!

そうすると、他の茶葉の良きで具合に検討がついて来るのだとか。

先人曰く「お茶と人があれば気が巡る」とは良く言ったもので、実に精神や気遣いが問われる日本独特の飲み物だと改めて感じました

現代においては急須すら自宅に置かなくなってきていますが、丁寧にお茶をいただいて「心の贅沢」の持てる時間があると良いなと思いました
上級者になってくると↑ご自宅でもお食事とお茶のペアリングも楽しめるかもしれません

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しかし、専門知識をお持ちの方との会話は実に楽しいです。
日本文化は多角的に学んで行くと、必ず繋がって行くところが魅力とも言えそうです

お休みの方はどうか素敵な思い出が出来ます様に