こんにちは

こちら、関東地方は台風の予報でしたが、今はまだ大丈夫の様ですね。
突然降り出す事もあり得そうなので、注意して過ごしたいものです…。

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さて、京料理でのお箸や折敷の作法についてお伝え下さいませ。

(※様々な考え方により、多少違いがある事もございますのでご了承下さいませ)
①おおよそ、茶懐石が由来の会席料理は、↑この様に右手にお箸を掛けてご用意されています。

②そして、いただく最中の箸休めは、左側に3cmほど出して、掛けて置きます。
口を付けている部分が折敷に掛からない様にします。

③そして、食後は箸を折敷の中に「掛け落とします」。これがお食事が終了した合図になります。

箸置きが用意されていない場合は、迷う事も多いかと思います。是非試してみて下さいませ  

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因みに、先日いただきました八寸には↓この様な盛りになっておりました。
「祇園祭」にかけまして、昔疫病が大変流行った時に「蘇民将来」氏が多くの方を救ったと言われています。
その、蘇民将来氏を祀っておりました。

和食はこの様に、季節感や感謝の意を表現出来るのが素晴らしいですよね

一つの楽しみと言えそうです

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今夜から明朝に掛けて大雨の恐れがありますので、引き続き、警戒しながら素敵な週末をお過ごしくださいませ