こんばんは

本日は父の日でしたね!
午後からはあいにくの雨でしたが、中華料理をケータリングして、義父を囲んで団欒して参りました(o^^o)

リクエストを頂いた、ハンチングハットも良くお似合いで、気に入ってもらえて良かったです


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昨日の出来事に戻りますが、出張帰りの夫がやはり日本食が食べたいとの事で、お供して参りました

何とも印象的だったのが、↓こちらの八寸
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(2名分の盛りでしたので、九谷焼のお皿に取り分けて頂きました)
季節の食材も盛り込んで、爽やかで繊細で大変美味しく頂戴しました。


ところで、会席料理の「八寸」の意味、ご存知ですか?
八種類のお品数と思われている方もいらっしゃると思うのですが、、

本来は、8寸(約24㎝)四方の杉で作った、低いふちのある盆のことをいい、この盆に盛りつけた料理を八寸と呼んでいます
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(茶の湯の茶懐石が由来となっております)

とは言え、会席膳の場合は、はっきりとした決まり事はありませんので、料理の初めに出す「前菜」のことを「八寸」と呼ぶことが多い様です。

今は↑初めのお写真の様に、時代の変化と共に多種多様になって来ておりますが、元々は『お盆』の大きさの事だったのですね。。

旅館などで、会席料理を頂く機会がありましたら良かったら小ネタで使ってみて下さいませ

今週末から始まる「日本礼法」でのお教室は、こう言った日本料理も歴史からしっかりと学べます!
私も改めて勉強させて頂こうと思います(o^^o)