みなさま、こんばんわ
さくらゆかりです。
まだ春の花の咲く季節には遠いのですけど、梅や紅葉の名所として名高い「京王百草園」に行って来ました
百草園のある場所は、京王電鉄のそのものズバリ「百草園」駅
駅からは、600~700mの距離ですけど、途中急坂があります
けっこうな坂なので、ご高齢の方は難儀します。また、駐車場は一切ありません。
入り口にたどり着きました 入園料成人500円です
園内も、このとおり坂道だらけ… ただしこの地域一帯は、広い多摩丘陵の一角なので、京王線のどの駅を降りてもこうした坂道の街並みがあります
まだまだ真冬の雰囲気です。葉の落ちた樹々ばかり
お客さんもまったく入っておらず(ワタシ以外に見かけた人は4~5人しかいませんでした)
園内に咲く数少ない桜
「ケイオウサクラ」というのですが。カタカナ表記だったので思わず「京王さくら🌸」と
思ってたら違って
「啓翁桜」というのが名称でした
花の形も、花弁の付き方もしっかりいていて、奇麗な桜でした
江戸時代の西暦1700年代から続く由緒ある日本庭園なので、園内には石碑がいくつもあります
こちらは、下の広場にある若山牧水の歌碑
こちらはかなり上がった坂道にある松尾芭蕉句碑
この石碑は、百草園の歴史を記した文書の碑。
大きな和室の建物「松連庵」の下にあります
寺の入り口にあった石碑で、小さな石碑には
「ねぎなどの臭いのする野菜、酒を口にした者は寺に入るべからず」という言葉が書かれているといわれています
昭和の時代に入って作られた、若山牧水の長男若山旅人氏が設計した牧水記念碑 園内の、見晴らしのいい広場に建っています
季節外れとは言っても、それでも何種類か、花の咲く草木があって、赤、白、黄色と色とりどりでした
この梅は由緒ある梅で、江戸時代、小田原城主の3番めの妻だった女性が、家康の長男、信康(自害)をしのんで植樹した梅です
松連庵
園内にふたつある施設のひとつ。集会場として会合など誰でも利用できます(予約必要・使用料あり)
受付には、小休憩所、おみやげコーナーがあります
子育て地蔵、とっても愛らしかったです
和風の池がありました。「心」の形をしていて「心字池」と呼ばれています
庭園を登っていくと、遠方の景色がよくなります
本当は富士山が見える高台…
この日は曇っていました
開けた方向からは、筑波山が見える… はすなのですけど
やっぱり霞んで見えません
タンポポでしょうか
この下の花は、カタクリのようです
ひと気のない庭園でのんびり、まったり時を過ごせました
さいきん、ひさしぶりに長女と猫カフェを訪れて
たっぷり時間をすごしました。寝顔に癒されてきました~
ひなたぼっこ 気持ちいいにゃ~🌈
それでは皆さん、明日も皆さまにとって良い日でありますように~