東京都虹の下水道館と 有明水再生センター見学ツアー | さくらゆかりのマイページ

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すっかりオバさんの女装子ですが、お付き合いくださいね

みなさま、こんにちわ飛び出すハート 

さくらゆかりです。

 

 

前回は、小平市の「ふれあい下水道館」という施設を紹介しましたが、

さらに続けて、都内水道博物館めぐりの続きをお送りします。

 

都内にある水道施設関係のミュージアムは、全部で4つ

 

東京都水の科学館        江東区有明   上水道

東京都水道歴史館        文京区お茶の水 東京の水道の歴史

東京都虹の下水道館       江東区有明   下水道

小平市ふれあい下水道館     小平市     下水道

 

 

今回は「東京都虹の下水道館」をご紹介します。あわせてここで実施されている、水再生センター(下水処理場)の見学ツアーを見ることができましたので、いっしょにお伝えします。

 

 

【東京都虹の下水道館】

 

場所は、ゆりかもめの「お台場海浜公園駅」と臨海高速鉄道の「国際展示場駅」の中間

わかりやすく言えば、臨海副都心のど真ん中あたりにあります

 

この宇宙基地みたいなユニークな施設が、「虹の下水道館」のある建物ですお願い

実はこの地下深くには、後ほど紹介する、有明水再生センターの巨大な下水処理施設があって、その上に蓋をしたような形で

江東区のスポーツ施設と、東京都水道局の事務所などの複合公共施設が作られています

(本当に、秘密基地みたいニコニコ

ビックリですびっくりマーク

 

 

建物の5Fが「虹の下水道館」です。

エントランスには、真ん中に映像を映し出す巨大な水道管モニュメントがあります。

ふとん1 ふとん2 ふとん2 ふとん2 ふとん3

 

 

展示解説や展示物は少なめ。これは、キャップ小学生向程度の水道施設の紹介模型です

 

 

中はワンフロア。すごく広くはないですが、ギッシリ詰まっていないので広々感じます

 

水道ミュージアムなので、マンホールや下水道管の解説が中心バイキンくん

 

 

 

 

 

こんなものが… このまま流れてくるんだって!

 

震災対策用簡易トイレあせるあせる

 

ここの施設で面白いのは… 下水道の働きの模擬体験をするために、

床下にスケルトンの下水管がありますびっくりマーク

 

 

 

家庭用トイレや、お風呂のセットの真下まで通じていますアセアセ

 

 

 

下に関連動画のリンクありますが、

子供向け体験プログラムでは。実演ができるようになっていますおねがい

 

 

映像コーナーには… たくさんのムービーがあって

 

「トーキョーマンホール・ストーリー」では、温水洋一さん

主演のショート・ストーリーが見られます笑

温水さんの役は、なんと「水の妖精??

その名も、美津 斉成(みず さいせい)というこだわりようですブルーハーツ

(この動画は東京都水道局のホームページで見られます音符

 

 

 
下のマンホールカードは、虹の下水道館オリジナル
 

水再生センターのフロアでは、小学生向け程度の体験プログラムが実施されます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

有明水再生センターガイドツアー

 

さて、どうしてここに、水再生センターの見学ツアーがあるかというと…

 

下図のオレンジ色の丸で囲まれた施設・公園の真下の、広大な土地が、実は下水処理施設になっているんです

 

ガイドツアーは土日祝日 午前11時開始のみの開催(平日以外という事です…)

およそ60分の見学コースです(でもこの日は70分くらいかかりました)

見学が始まる前に、まず、かんたんなツアーの事前説明があります

 

ガイドさんは、このおじさん達(スミマセンブルーハーツ

たぶん元下水道局の職員さんなんだと思います。

 

きのこの建物の5Fから、エレベーターで降りて、地上に出て建物の裏手に歩きます

 

途中、東京都のマンホールのデザインの解説や、いろんな下水道TIPSを説明してくれます

とってもフレンドリーで、ユーモアのあるおじさんたちでした爆笑

 

いよいよ地下施設の入り口に向いますアセアセ

 

ブルーに光っているのは、入口通路を照らすイルミネーションキラキラ

(ちなみにここは、業務用車両が出入りします)

 

水環境防衛隊の基地のイメージですウインク

 

 

 

この人たちが水環境防衛隊のイメージキャラクター??

 

 

 

長~い地下通路をこれから歩きます

 

ただブラブラ歩くのでなく、このように、壁の所々に解説パネルが用意されています

 

水処理施設に必要な空気を送るおおきな空気管びっくりマーク

 

 

 

 

 

   順路は、この沈殿槽の名称の通りに行きます

 

 

第一沈殿池とは、分かりやすくいえば、流れて来たそのままのガーン

下水の沈殿池… う~んアセアセ 蓋を開けて中を見せてくれたのですけど

ちょっとブログ上では、不快に感じる方もいるかもしれないで煽り

汗汗中まではお見せしないことにします汗

 

 

 

反応槽は、微生物で分解して、きれいにしますスター

 

微生物が生息するので、空気を送る装置が、欠かせませんオエー

 

反応槽の実物、泡でほとんど中は見えませんでしたにっこり

 

第2沈殿池は、さらに上澄みと最後に残った汚れの塊を分離します

ただし、現在工事中とのことで、見学中止中でした(工事終了後に再開)

 

手に持っているサンプルが、透明な水に変化しているのが分かります

 

下矢印地下深くさらに通路は続きます下矢印

 

 

 

各沈殿池のある、一番下の階層にきました。

 

ここは地下13.7m!!

すでに、廊下にも、天井にも

張りめぐらされた配管の嵐です音符

 

 

 

 

 

 

 

ここも長い通路なので、途中に解説コーナーがありますよ口笛

 

 

 

ようやく、終点に近づきました。ここからはずっと登りです

 

一番最終の処理された(きれいになった)水タラーの見学です

 

いろいろな処理で水温も20℃に達しており、水槽の中にはグッピーが生息しています

もう魚も住めるんですよ真顔と言う、実証水槽です

 

小さくて分かりにくいですけど、グッピーが何匹も泳いでいます

 

見学コーナーはここで終わり。水環境防衛隊が、最後のあいさつをしてくれますイエローハーツ

 

展示物だけだと寂しいですが、ムービーと有明再生施設の見学ツアーは

見ごたえありましたニコニコ

 

 

なお、いろいろな体験プログラムの開催等は、ホームページに最新情報が掲載されていますので、事前にご確認の上、来館してくださいニコニコ

 

 

 

晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ

 

それでは皆さん、明日も皆さまにとって良い日でありますように~