みなさま、こんにちわ
さくらゆかりです。
それでは、前回の続きで
江の島のいちばん奥に到達して、いよいよ岩屋洞窟に入ります
洞窟までは、この赤い橋を歩きます
相模湾の大波がまぶしいです
ここが岩屋洞窟の入り口
入り口はもうトンネル
洞窟の中は、第一洞窟と第二洞窟のふたつの洞窟になっていて
みなさん、右側を覗き込んでいるのは
こんな洞窟の中に与謝野晶子の歌碑があるからです
歌は…
「沖つ風 吹けばまたゝく 蝋の灯に 志づく散るなり 江の島の洞」
ここから奥の洞窟に入ると、ロウソクの灯を貸してくれます
とっても情緒があって、素敵な灯りです
混雑時は貸し出しがない時もあり、ロウソクが無くても通行できないわけではありません
第一洞窟は終点が二つ。手前で道が分かれています
いちばん奥には小さな祠があり、ここが江の島神社発祥の場所、と伝えられています
いちど先ほどの二股までもどり、もう片方の洞窟に進みます
歩道は整備されていますが、ちょっとした探検気分
こんどは、富士山につながっているとされる洞窟に着きます
江の島の洞窟は富士山まで続いている説
その相手方とされる洞窟は、ここ鳴沢氷穴で(写真は4トラベルの旅行ガイドより拝借)
下の地獄穴という洞窟が、江の島まで続いているとか…
第一洞窟を出ると、ふたたび断崖沿いの道に
こんどは、第二洞窟
こちらは、きらびやかなイルミネーションが、訪れたひとを迎えてくれます(期間限定
色が変わるので、とってもキレイ
第二洞窟に祀られているのは、龍神様でした
江の島は、龍を祀るお宮が多いのですね
ここも、一方通行の二股道でした
岩屋洞窟、けっこう歩く距離があって、楽しめましたよ
さて、洞窟を見終わると、最後のイルミネーションがあるので、島の真ん中まで戻ります
階段が、島の奥のほうは急なので、戻るときにホトホト疲れました
エスカー(観光用エスカレーター)もないので、足腰弱い人には無理かもしれませんね
早めの時間に、イルミネーションのメイン会場のサムエル・コッキング苑に入り
しらすカレーパンで腹ごしらえしました
点灯時間の5時30分になると、LEDイルミが、パッといっせいに点灯
まだ、夕陽の残るこの時間…
ひともまばらで、とってもキラキラしています
何といってもイルミネーションの主役は
このシーキャンドル
他にも、たくさんオブジェがあって、光の海の中に投げ込まれたかの様です
江の島イルミネーションは、湘南の宝石とネーミングされています
今や、関東三大イルミネーションどころか、ハウステンボスや、ラグーナテンボスなどと並ぶ、日本で屈指の、テーマイルミネーションになりました
イルミネーションに使われているLEDライト、今年から低電力仕様の新しいLEDに変更したとのことで(TVニュースみました)、照度は少し暗くなったのですが、飾りをより工夫して美しくみえるようにしたとのことです
やしの木にも…
林の中には宝石イルミネーション
ミニチュアシーキャンドル
LEDトンネルの中には、シャンデリアが飾られています
光るトンネルの脇には、もうひとうのミニ・シーキャンドルがありました
昼間見たチューリップ ライトアップされると
花びらの色合いがいっそう鮮やか
光りの海の向こうに見えるのは
カフェ「ロン・カフェ」
片瀬海岸が一面に見える、景色のいいフレンチトーストとスイーツのカフェです
(この日は夜おそいので入らなかったけど、4年前は行きましたよー)
この写真、すごいでしょう でも残念ながら意図してとったのではなく
単なる失敗作でした
こちら、湘南の宝石のイルミ看板です
湘南の夜空と、きらめく光の宝石の数々に大満足して
サムエル・コッキング苑を後にしました。
公苑を出たすぐの広場には、ここでも、一面広がるイルミネーションの世界が広がっていて
なかでも…
ライトアップされた早咲の桜が、お見事
とってもきれいでした 素晴らしかった
帰路の途中にも、このように、各所にイルミネーションがありましたよ
ただ、島ぜんぶが明るいのかと言うとそんなことはなく、街灯もなく、暗くておそるおそる降りる階段などもあるので、夜道を歩く際には、注意が必要です
夜の片瀬江ノ島駅 まるで竜宮城
みたいでした
江の島のイルミネーションは、もう数年前からずっと見に行きたいと思っていて、でも
なかなか行かれず、やっと念願を果たしました
ほかの年にみたイルミネーションも、都会や遊園地や競馬場など、どこもみなきれいだったけれど、江の島のイルミネーションはまた別格の美しさでした
ネーミングの通り、「宝石」を見たような気持ちになって帰りました
会期は2月29日までなので、元気があって、行く時間と場所のある方は、ぜひご覧になってください
それでは…
それでは皆さん、明日も皆さまにとって良い日でありますように~