横浜ミュージアム巡り~その② | さくらゆかりのマイページ

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すっかりオバさんの女装子ですが、お付き合いくださいね

 

みなさま、こんにちわ飛び出すハート 

さくらゆかりです。

 

 

神奈川県立歴史博物館

 

今回は、まず

「神奈川県立歴史博物館」

の紹介です。

 

前回の資料館からは駅ひとつとなりの、馬車道駅のすぐそばにあります。その名の通り、神奈川の文化と歴史を紹介する博物館。

 

博物館の旧館部分は、明治37年に横浜正金銀行本店として建てられた建物です。

国の重要文化財に指定されています。

 

中はけっこう広いです。3F分の広さに、5エリアの常設展の展示と、特別展のコーナーが別にあります

 

ここも、ホームページにかなりたくさん展示資料が載っています。くわしく知りたいと言う方はそちらをご覧になっていただければと思います。私の方は、気の向くままに、見て回ったコーナーをすこし紹介して行こうと思います

 

「さがみの古代に生きた人びと」

古代の集落の模型(ジオラマ)があります

 

 

石器の標本や

 

 

古代の竪穴式住居

 

 

中世「都市鎌倉と中世びと」

海老名市あたりにあった相模国の国分寺の模型

ということは、昔は相模の国の中心は海老名だったブルーハーツということですね

 

 

宗教が栄えた時代、たくさんの仏像が展示されていました

 

 

浄光明寺の勢至菩薩坐像

 

三浦義明坐像

神奈川の豪族、三浦義明の像です

鎌倉殿の13人に登場した三浦義澄(佐藤一郎)の父親にあたります

 

 

円覚寺舎利殿の実物大の模型があります とってもおおきかったびっくりマーク

歴史博物館の開館時に、ここのために製作したとのこと

 

 

こちらは、本物の円覚寺舎利殿(普段見学はできません)

 

武士の鎧は、とっても威厳があって、しかも綺麗です

赤糸縅大鎧(あかいとおどしおおよろい)カブト  宝石ブルー紺糸威具足宝石ブルー

 

 

後醍醐天皇の肖像画(複製)

 

 

こちらは北条氏綱(後北条氏2代目)

 

 

円覚寺仏殿の模型

 

 

本物は関東大震災のとき倒壊してしまったので、昭和39年に鉄筋コンクリートで再建され

てます

 

 

小田原城絵図面

 

 

「近世の街道と庶民文化」

県内には、保土ヶ谷、平塚、箱根など、東海道の宿場が9つありました

東海道53次の各宿場の浮世絵があります

 

 

箱根関所の絵図面

 

 

近代「横浜開港と近代化」

この船は…「ミシシッピ号」

船嘉永6年に来航した4隻の黒船の中の1隻

 

 

当時の外国船

 

 

とってもおおきな横浜居留地の模型

精巧でしたびっくりマーク

 

 

横浜正金銀行は1880年(明治13年)に開業し、現在の建物になっている本館は1904年(明治37年)に完成。バロック建築様式のモダンな建物です

 

 

 

 

日本で最初に鉄道が開通したのも、みなさんご存じの通り横浜です

下は、最初に走った1号機関車の模型新幹線真ん中

 

 

 

 

 

横須賀には、幕末に江戸幕府が造船所を建設しました。その後ますます発展して海軍工廠の造船施設となり、現在に至ります(いまは米軍が使用しています)

 

 

東京湾の警備の 野戦用大砲 

 

 

ワタシが立つと…

 

このときは、夏でした

 

 

 

ペリーの顔、県立歴史博物館にもありましたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

シルク博物館

 

つぎは「シルク博物館」です

前回に紹介した開港資料館のすぐそばにあります

 

 

横浜は、明治~大正時代、日本の生糸貿易の一大拠点でした

 

 

繭玉の大量展示!?

 

 

繭を作る蚕の種類によって、出来上がる繭玉もさまざまなんですよー

 

 

天然繊維や

 

 

 

化学繊維のおさらいもありました

 

 

 

 

 

私のブロ友さんの方で、こちら方面の知識にくわしい方がいらっしゃいますので

もしお時間のあるかたは、くわしい解説をごらんになってくださいびっくりマーク

 

 
 

 

 

生糸をつくる機械

最初は、手でつくる機械だったんですねニコニコ

 

 

 

 

 

 

自動で作る機械が誕生しニコニコ

 

 

 

 

 

生糸の生産地から、横浜に通じる街道は「絹の道」と呼ばれていました

 

 

数年前に行ったときの写真ですけど

富岡製糸場の写真をちょっと紹介します流れ星

 

 

 

 

 

シルクロードで有名な八王子市の鑓水です

 

こちらは町田!?

信じられないくらい田舎の街並みだったんですね凝視

 

 

生糸によってひとびとの暮らしはこんなに豊かになりました

 

 

寝室なんて、メチャメチャその代表ですよね魂が抜ける

 

 

2Fに上がると衣服の文化の歴史が紹介されています

 

 

飛鳥時代ハート

 

 

鎌倉時代カブト

 

 

江戸時代祭 右の舞妓さんみたいのは歌舞伎役者さんの衣装です

 

 

江戸時代の単衣 模様がとっても芸術的キラキラ

 

 

現代の作品です

 

 

 

 

 

世界の民族衣装も紹介されています

 

 

ベトナムの衣装とフランスのドレス こんなに違うんですね!?

 

 

こちらは、インドとブータンの衣装 国が近いから似てますね

 

 

昭和時代の名古屋の帯ラブラブ

 

 

衣装の展示は数がありすぎて、とても紹介しきれないので、最後の絵で終わりにしますけど

ただの絵でなくて、刺繍なんです! ガラスが反射して見にくくてスミマセン

 

友禅染の刺繍の壁掛け「桃山風山水花鳥図」

 

昭和の時代は、刺繍の絵飾り、はやりましたよね…

ワタシの亡くなった母も、「リス」の刺繍を作っていました

シルク博物館とは何の関係もないですが、せっかくの作品なので貼っておきます

 

 

 

最後は、お土産コーナー…

 

 

さすが、シルクの本場?? だけあって色とりどりの布製品

きれいですラブラブイエローハーツグリーンハーツ


 

 

 

 

あ こんあかわいい人形もラブラブ

 

 

というわけで、あちこち脱線して長くなりましたが、シルク博物館の紹介でした

 

 

 

 

 

 

 


 

晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ

 

それでは皆さん、明日も皆さまにとって良い日でありますように~