長崎港ターミナルから端島(軍艦島)までは、

片道約45分ほど。



出発直後はそうでもないのですが、

15分を過ぎたあたりから

船はまぁまぁ揺れました🫨


私は船酔いしやすい体質なのですがキョロキョロ

風に当たることが出来る席だったからか?

今回は大丈夫でした👍


なので、船酔いしやすい方は

屋外の席が良いのかもー…です。



軍艦島までのルートは、ずっと半島沿いなので

綺麗な景色が楽しめましたよ!



船内放送で風景の説明もしてくれます🎤




長崎湾をクルーズ🚢


↓こちらは女神大橋。

↑長崎湾ならでは?造船所です。


どんどん変わる景色を楽しんでいたら、

45分のクルーズはあっという間!!


目的地の軍艦島に到着です。




軍艦島についに上陸✨



    


軍艦島とは?



長崎港から船で約40分のところに位置する、小さな海底炭坑の島。
岩礁の周りを埋め立てて造られた人工の島です。

1974年に閉山しているので、ちょうど今年で閉山から50年経つことになります。



軍艦島は船をつけられる桟橋が

一つしかないので、

各社さん、ツアーの時間をずらして

交代で利用されているようです。





到着後に現地の波の高さ等を見て、

上陸可能かどうかの最終判断をされるのですが、

確率は60パーセントほどだそう。


波は穏やかに見えるけど、

「今日は上陸できるのかしら…」と、

アナウンスを待ちながらちょっと緊張。

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この日は無事に上陸出来ました爆笑




最盛期の1960年には、約5300人もの人が住み、当時、日本一の人口密度だったそうです。

軍艦島(端島)



ちょうど正面中央に見えているのが、

小学校&中学校の跡。



建物はだいぶ崩れかかっているので、

中には入れません。



こちらは陸側から観た同じ建物です。


島内には小中学校の他に、病院や幼稚園も完備。警察、消防、さらに映画館やパチンコまであったそうですよ!!

あと、何よりびっくりだったのは、
一周約1.2Kmのこんなに小さな島なのに、
車も走っていたのだそう!🚙



無いのは火葬場とお墓くらいだ…と、ガイドさんがおっしゃってました。



島内は全て係の方が誘導してくださり、

ポイントごとに解説をしていただけます。



↓の煉瓦の建物が炭鉱の跡地です。

↑こちらは、日本初の鉄筋コンクリートの

高層アパートなのだそう。



まだ形が残っているうちに

見にこられたのは良かったです✨


だいぶ経年劣化は進んでいる印象。

建物の崩壊が進んでいるので、

見学できるスポットは限られているのですが、

それでもじゅうぶん、

この島の歴史を感じることはできましたよ!!



上陸後はまた船に戻るのですが、
長崎港に戻る前に、
島を右回り&左回りで周遊してくれます。



なので、帰りはどちら側に乗っても

ちゃんと島の全景を見ることが出来ますよ!



波の揺れに耐えながら頑張って撮った一枚↑📷


この角度が軍艦「陸奥」に似ている…ということで、

軍艦島と呼ばれるようになったのだとか。


確かにちょっと船っぽいシルエット。



海上からだと、

島内の見学ルートからは見えなかった

島の東側の建物の様子も見るとこができます✨✨ 


ほんとに高層マンションが密集して

何棟も建っていて、

炭鉱の最盛期当時には

ここに人があふれていたんだなーと思うと、

今の廃墟になっている様子が

少し寂しい気もします。





続く。



下記、本文とは全く関係ない話ですw

私のニックネーム、
とりあえず本名のローマ字表記の
YUKARI KAWANO
にしていたのですが、
長い&読みにくいと不評なので(笑)
ひらがな「かわの」に変えています😄

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