​​​2024.05


航空券が爆上がりするGWは避けて、 
週末を絡めた三連休(1日は代休使用)で
バンコク旅✈️




連合軍共同墓地🪦


日本軍の捕虜として泰緬鉄道の建設に携わった

捕虜の方が埋葬されている場所です。



Kanchanaburi war cemetery 


カンチャナブリー市街地の目抜き通り沿いにある

連合軍兵士の共同墓地。



きちんと整備されていて、

(国から補助金が出ているそう)

お花がたくさんある、綺麗な場所でした。



墓標には亡くなられた方のお名前や戦没日、

年齢(若い方が多い)、所属部隊と、

お悔やみのコメントが書かれています。



享年は20〜30代の方ばかり。



書かれているコメントをお一人ずつ読んでいると、

それぞれ大事な家族が母国にいらしたり、

優秀な成果を上げられている方だったり、

若いからまだまだ素敵な未来が

過ごせたはずなのに…と、

居た堪れない気持ちになります。



ガイドさんからは、

名前がある方はある意味幸せ、

中央の十字架の下にはアジア系の

多くの名前なき遺骨が眠っていると

説明がありました。




訪れている方は欧米の方がほとんど。

(ご遺族の方もいらっしゃるのかな?)


ガイドさんも、日本の方が来るのは

珍しい…と仰っておりました。



そういえば、日本の歴史の教科書にも

あんまり詳しくは載ってなかった気がします。


泰緬鉄道?

なにそれ?


…な方も多いのでは?



ここは華やかな観光スポットではないけれど、

過去に何があったのかを知って

後世に伝える為に、

今後もツアーコースから外れませんように…!!

と、切に思ったのでした。



🔶🔶🔶🔶🔶



そして、次に向かったのは

カンチャナブリ慰霊碑。



サムネイル

重めの場所続きですいません(^◇^;)


旧日本軍が建てた、慰霊塔です。



カンチャナブリ慰霊碑



カンチャナブリ慰霊碑

入場は無料ですが、

入り口でお線香を売っていますので、

買ってお供えしていただければと思います。



今のご時世なら、

日本からは週末に三連休を作れば

サクッと来れるようになった場所ですが、

当時ここに赴任されていた方は、

きっとものすごく遠い地に来た…と、

思っていたでしょうね。



この慰霊碑のお隣には

かわいいプルメリアの花が。



ガイドさんに伺ったら、プルメリアは

タイでは「ラントム」と呼ばれていて、

悲しいという意味を持つ花なのだそう。



なので、かわいいけれど、

家の敷地の中には植えないお花なんだそうですよ。



ハワイでは髪に飾ったりして

全力で楽しむお花でしたが

国が変わると花の役割も変わるのですねー。




続く。