石川県加賀市の「中谷宇吉郎 雪の科学館」に
行ってきました 
http://kagashi-ss.co.jp/yuki-mus/yuki_home/
10年以上前、クリスマスに夫へ雪の結晶の写真集をプレゼントしたことがあります
喜んでもらえると思ったからですが、私自身がその写真集を見たいという気持ちもありました
この本の著者はアメリカの研究者ですが、それをきっかけに雪の結晶について調べていると、日本にも雪の結晶の研究をした人がいて記念館があるということを知りました。
でも、なかなか行けないなあと思っているうちに、いつしかそのことは忘れてしまいました。
ところが、息子が石川県加賀市に住むことになり引っ越しを手伝って行ったところ、「中谷宇吉郎 雪の科学館 こちら→」の看板が 
あの頃あんなに行きたいと思いながらも行けなかった雪の科学館が、今 目の前に 
そういう訳で、息子が会社に行っている間に念願の雪の科学館に行ってきました 
建物も、雪の結晶を模して六角形です
日本人で初めて雪の結晶の研究をした人が 中谷宇吉郎さん
そして、雪の結晶を人工的に造り出すことに世界で初めて成功したのも彼です
彼が加賀市片山津の出身なので、彼の生涯と研究内容を展示した博物館がここに建てられているのです
中谷宇吉郎という名前は知らなくても、
「雪は天から送られた手紙である」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか？
そう言ったのが中谷宇吉郎さんです
展示や映画を見せていただいて知らなかったことをたくさん知り、驚くこともいっぱいでした
館内には実験室もあり、研究員さんがダイヤモンドダストや人工雪を造り出して見せてくださいました
私は映像以外にダイヤモンドダストを見たことがなかったので、美しいのと感激で言葉が出ません
しゃぼんが凍る実験もしてくださり、実際に凍ったしゃぼんに触らせてくださることも 
そして、氷のペンダントを自分で造らせていただきました 
とても美しくて感激ですが、どんどん溶けてしまうのが残念 
さらに、特別展示されていたのが氷の研究家・藤野丈志の写真展 「ファインダー越しにみた科学。」
いつまでもいつまでも見ていたいほど美しい写真がいっぱいでした
結局閉館の5時までいて、雪の結晶の絵はがきを買ってきました。
家族へのおみやげは、石川県の名産品 九谷焼の箸置き、雪の結晶の模様です。
この建物の前は日本海からの入り江になっている柴山潟。
釣りをしている人も多い静かで美しいところです。
雪の科学館には、また行きたい。
今度は朝早くから行って、１日いたいところです。
