気になっていた本を読みました。
チーズを探すネズミと小人の話
チーズは
人間が手に入れたい大切なものの象徴。
例えば、
仕事・家族・健康・財産・精神的な安定…。
でも、
世界は常に変化していて、
頑張って手に入れたものや
当たり前にそこにあるものは、
一度手に入れたとしても、
ずっとそこにあり続けるわけではない。
一生懸命努力して手に入れたからこそ大切で、
大切であるからこそ手放すのは怖いけど、
この本を読めば、
その変化に適応できるようになる。
変化は、
災難に見えても
結局は天の恵みだった。
よりよいチーズをみつけるよう
仕向けてくれたのだから
この言葉が心に残った。
この前の
デンマーク人の本と被るところがあるけど、
変化に消極的な考えを持つ私に
ぴったりな本やん！
大切なものを手に入れても安心せず、
常にそのものと周りの様子の両方を観察し、
いつ変化が起きてもいいように
心構えをしたり、
イメージトレーニングをしたり、
次の準備をしたりする。
捨てて見つけるだけでなく、
それが人間関係なら、
相手と新しい(より深い)関係に進んでいく。
そうやって生きてれば、
年を取れば取るほど、
一生
よりおいしいチーズにありつきながら
生きていけるのかもしれない