ふーきんとう味噌を作ってみました。
両親の出身地、新潟県津南町の方言。
「冬休みにはおばーちゃんの家には行けない。雪で帰れなくなるから。」
夏休みと春休みしか、行けないのがおばーちゃんの家、これが子供の頃からの認識でした。
豪雪地でも真冬はやばいって昔から分かっていたのですね〜。
今年はやたら注目されますが、
それこそ昔は冬は2階から出入りするくらい雪が降っていたのに、最近はそういう事なくなったね〜って、叔母や叔父が話ていたのを覚えているので、
もしかしたら、今年は昔と同じように寒くて雪が多い年だったのかもしれません。
かなり、脱線しましたが、
東京も寒い寒いと言いながら
フキノトウはぷっくり出ていました。
明けない夜はない。
やまない雨はない。
終わらない冬はない。
日本では…
悲しみも永遠に続くことはない。
忘れるわけではなくて、癒えていくっていう意味だと。
ふーきんとう味噌の作り方。
1,フキノトウをよく洗って、みじん切り
2,水に放して30分くらいつけて置きアク抜き。
3,ごま油で炒める。
4,フキノトウと同じくらいの量の味噌と酒を入れて半分くらいの量になるくらい弱火で混ぜながら炒める。
5,酒の半分の量の味醂を入れて、弱火で混ぜながら、好きな固さになるまで炒める。
好みで柚子皮入れたり、青唐辛子をフキノトウと一緒に炒めても美味しいでしょう。
味噌は白味噌系以外が合うと思います。
今回は大成功でした。
ちなみに水につけるアク抜きは
トリムイオン浄水器とか、特殊な物を使えば、5分くらいでオッケーです。