新潟県村松の餅を紹介した。
前回買ったにも関わらず、
人にあげまくり、結局一袋しか余らず…
大事に取っておいたんだけどね。
お正月用にって。
今日買えたので、使うことに!
紹介中はお吸い物的なお雑煮が出てきたり、きな粉餅や、磯辺焼きが出てきたの。
あたしのお餅の刷り込みは幼少から毎年泊まりに行っていた祖母の家。
新潟県津南町。
叔母が近所でも評判の郷土料理の名手。
店を出してるわけではないので、本当に親戚だから食べられた味。
その山の中の郷土料理だった
私の中の「雑煮と言えばこれ!」がどうしても食べたくなった。
基本は大根、人参、鮭も干した保存食、多分鶏肉?、ワラビの保存食、こんにゃく…
うーん、後はもう思い出せない。
海のない山の中だから、ご馳走は正月にだからって潰せる鶏か、豚。
当時は大事な時に飼ってたのを潰してご馳走にしてたんだよ。
まあ、両親の時代だけどね。
でもそういうところから根ざして郷土料理って出来るじゃない?
雪深いから、降る前に魚は塩漬けか干物。
野菜は全部冬野菜。
仕方なく雪下野菜。
甘くなるよね~。
それを全部入れて、味付けは多分醤油。
そんなうろ憶えで再現してみた。
中々、イケる!
最近、あたしの料理の腕前、上がってる気がする。(当社比?)
ちなみに、この郷土料理お雑煮は角餅で
茹でたとろーんと柔らかいお餅を入れます。
お餅を全部食べたら、残った汁にお餅の茹で汁を蕎麦湯のように入れて、
お椀をキレイに洗うようにいただきます。
この辺りはお隣町でも食べ方が違うようです。
村松のショ、どやんらね?