この仕事始めて17年?
試験放送の時が26歳だったかな?
ここまで何があっても続けてこれたのは
真面目にひとえにショップのお客様ありきだった。
失敗した時、もう駄目な時、マジにやばい時、
必ずお客様に助けられてきた。
先だってのランニングセミナーでご一緒だったおじさま。
「君はわかりやすくて良いよ」って誉めてくださった。
なんでもドラマを作ってるお仕事だそうだ。
そんな業界のプロの方に
しかもドラマなんてすごくハードルを高く持ってらっしゃる方に
褒めていただけるなんて・・・。
普通、仕事をしていてこんな風に認めていただけることなんて
ないでしょう?
企業の会社員でも。
そして今日はお客様にお会いできるとても貴重な1日だった。
初めてショップを見た時があたしで、面白くってハマったとか、
なんともこそばゆくも嬉しいことを言ってくださる。
でもやっぱり何よりもうれしいのは「わかりやすい」とか
「聞きたかったところをちゃんと教えてくれる」とか
買い物を楽しんでもらえる手助けが
こんなあたしがお手伝いできてるって教えていただける時。
いろんなことがあるけれど・・・
もうへこんじゃって浮上できないかもって思うことも多々あるけれど
こんなことを言ってくれる人が1人でもいてくれる限り
そんな人の側に立って、ちゃんと良きことをしていきたいと思う。
(間違いなく出世できないんだろうな~。ま、間違えて出世したとしても
管理職とかに置かれても死んじゃうし・・・)
でも、きっと今やってることが天職なんだろうと思う。
道を間違えそうになった時、今まで必ずなんらかの形で導かれてきた。
タイミング良く軌道修正されて、今の場所に置かれてるかんじがする。
その時は気付かなくても、必ず後からありがたく思い、意義を感じ
ご恩に報いようと感じてきた。
本当に間違った道だったら、きっとこんな風に長く続ける前に
淘汰されてたんじゃないかと思う。
あー、やっぱりやってきて良かった。
そんなことを改めて思える1日だった。