観に行ってキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
ポケモン映画を先に観たのに、なぜブドリの記事を先に書いたかって・・・?
言わなくてもわかるよねwwwヽ(゜▽、゜)ノ←
この夏は、ポケモン、グスコーブドリの伝記、おおかみこどもの雨と雪・・・の3本観たくて、
まだおおかみこどもは公開前だけど、アタシの中では間違いなく、
この夏一番の映画はブドリですわ。
ホントに観に行って良かったと心から思う。
ちょと、現実から逃れたかったのもあるけど・・・
ネタバレにならない程度に感想を(^ω^)
まずは宮沢賢治について。
ぶっちゃけ、宮沢賢治のこの作品の原作を読んだ事はなくて。
それどころか「銀河鉄道の夜」も大人になってから読んだし(´ ・ω・`)
しかも、宮沢賢治の感性に驚きながらも、その意味を考える事に頭を悩ませ・・・
1985年に今回のブドリのスタッフで、銀河鉄道の夜がアニメ化されたのは知っていたけど、
当時2歳のアタシは勿論リアルタイムで観た事もないし、ビデオで借りた事もなく
きっと今はレンタル屋で借りられまくってるに違いないw( ´艸`)
機会があったら観てみようかな。
小学生の頃、学校に劇団員が来て、「セロ弾きのゴーシュ」と「風の又三郎」は演劇を観たっけ。
アタシが思い出深いのは、「どんぐりと山猫」。
小学5年か6年の時に、図工の時間に「どんぐりと山猫」の朗読のテープを聴いて、
その情景を思い思いに描く授業があったのね(・∀・)
今でも自分の描いた絵を思い出せるw
ガラの悪そうな山猫と、男の子、ドングリがうじゃ~っている絵を画用紙いっぱいに描いたw
そしたらそれが、学校広報誌の表紙に選ばれて\(^o^)/
何かの賞を取ったとかじゃないんだけど、すっごく嬉しかった記憶がある
あとは、小学校何年だったか忘れたけど、国語の教科書に「やまなし」って作品があった。
さっぱり意味不明だった覚えがあるwww(↑∀↑)
確かカニが、「クラムボンは笑ったよ。クラムボンはかぷかぷ(?)笑ったよ。」とかって・・・(´Д`;)
先生が、「クラムボンとは何の事を差してると思いますか?」って聞いてきた記憶がwww
結局今でもわからない(´ ・ω・`)
宮沢賢治の頭の中はどうなってたんだろう(´Д`)
あの時代に生まれて、あの世界観。
ホントに天才としか思えない。
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今回の舞台はイーハトーブ・・・
宮沢賢治の思い描く理想郷=当時の岩手がモデルなんじゃなかったっけ。
グスコー・ブドリはイーハトーブの森で、お父さん、お母さん、妹と暮らす少年。
ところが度重なる冷害と干ばつにより両親を失い、妹はコトリという謎の男にさらわれてしまい、
ひとりぼっちに。
住み慣れた森を降りるシーンの棚田。
故郷・新潟の山古志村や、能登の千枚田を思い出したアタシ(^ω^)
災害で両親を失うシーンで、感情移入の激しいアタシは胸が苦しくなった(´Д`;)<あやうく過呼吸←
すごく悲しくなった。
ブドリが森を降りてから出逢う、赤ヒゲ・・・
こいつどう見ても・・・
ヒデヨシだろーーーーーーwww;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )
風呂敷のマントといいwww
わからない人はますむらひろし先生の「アタゴオル」シリーズを読みましょうw(^ω^)
ウチはオトウがますむら先生の大ファンで、アタシが物心ついた時には家にアタゴオルシリーズが
ありますたw( ´艸`)
あ、数年前に映画化されてなかったっけ??(゚д゚`;)
猫の擬人化の第一人者だと思ってます( ´艸`)
宮沢賢治作品を色々漫画化されてるみたいですね!(知らなかった・・・)
今作品でも、「てぐす工場」の描写の猫たちのかわいさといったらもう・・・!w(人*´ω`)
猫好きにはたまりまへんwww
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ネタバレになるのであまり語れないけど(;^_^A
この物語は、天災の中をたくさんの人に支えられながらたくましく成長していく少年のお話です。
(それだけじゃないけど)
アタシは観て良かったと思う、心に残るいい作品だと思いました。
気持ちが弱ってしまった時、思い出す事にするよ。
自分は色んな人に生かされているって事、ブドリは教えてくれます。
もちろん、「これってどういう事!?」という宮沢ワールドで頭も悩まされますがwww
人それぞれ「こういう意味なんじゃないかな・・・」って考える事も1つの楽しみだと、宮沢賢治は
教えてくれてるような気もします(;^_^A難しいけどw
そしてこれが、80年も前に描かれた作品だという事にただただ驚きます(゚д゚;)・・・
なので、原作を読んでみようと思います\(^o^)/