私にとって
大切な大切な一冊の絵本をご紹介します
大好きな場所
浜松市にある「舘山寺」で
偶然
みつけた
みつけた桜の木のお話です
この作品は
結婚式の引き出物として
大切な親族やお友達に
プレゼントした物で
生まれて初めて
製本屋さんに
頼んでつくっていただいた
短編絵本です
題名は
「にほんいちの桜の木」
作・絵 水野ゆかみ
編 主人
（夫婦で初めて共同制作した絵本です）
）
おおきな おおきな
みずうみの まんなかに
にほんいちに桜の木がありました。
桜の木のまわりには
いつも たくさんの
しょくぶつたちが いて
桜の木は
とってもしあわせでした。
あるひ とつぜん
せんそうが おこり
しょくぶつたち は かれて
ぼろぼろに なってしましました。
そんな なかまたちの すがたを みて
桜の木 は ないていました。
桜の木は
まいにち ねがいました。
「どうか この
かなしみの なみだで
この せかいを
あかるくしてください。」
そんな すがたを みていた
かみさまは
桜の木のまわりに
たくさんの
しょくぶつの たねを
ばらまきました。
すると にょきにょきっと
しょくぶつたちが 桜の木を
かこみ みどりいっぱいの
しあわせな せかいに なりました。
しょくぶつたちは いいました。
「ワタシ ノ スガタ ガ ナクナル マエニ
アト ナンカイ アナタ ノ
サクラ ノ ハナガ ミラレルノ ダロウ
イッショニ イラレル イマ ヲ
イッショウケンメイ 二
イキタイ ナ。」
桜の木は たくさんの
はなびらの なみだ を ながし
ねっこ で やさしく
しょくぶつたち を
だきしめました。
この絵本のストーリーを
実家のお仏壇のある客間で
1人でもくもくと綴っていました。
すると…
「どうかこの悲しみの涙で
この世界を明るくしてください
」
」というフレーズが浮かんできました。
そしたらものすごい涙がでてきて
自分でも不思議でした
舘山寺に行ったとき
あまり人けのない
一本の
けもの道をみつけました。
そこには
草や木がたくさん生い茂っていて
何も手入れをされていない環境のなかに
ありのままで美しく輝いている
桜の木がたたずんでいました
目の前をみると
古びた看板に
「日本一の桜の木」と書いてありました。
昔ここは植物園だったけど
戦争が起こり
町は焼け
植物園は廃墟化してしまったそうです。
「どうか この 悲しみの涙で この世界を
明るくしてください」
という言葉の深い意味は
戦争で亡くなった人達の
悲しみの涙を無駄にせず
たくさんの人の涙の数だけ
人は周りにいる存在を
思いやり
支えあって
愛のある世界を
つくってほしいという
舘山寺の桜の木や
自然や生き物
ご先祖さまからの
想いを込めて
絵本にしました
この作品の
表紙は宇宙をイメージして
描いていて
中表紙は
宇宙の中の
地球の中の
「日本」をイメージして描いています。
その中にある島の世界観を描き
また最後は宇宙に戻っていく流れです
中表紙の地球は
宇宙の目をイメージしました✨
小さな小さな島で起こった出来事でも
宇宙の目はちゃんと見ていて
小さなことでも
ちゃんと宇宙と繋がっているよ
みんな1つの塊だよー
という意味も
コンセプトにしたお話です✨🤗
この絵本は舘山寺の
住職さんにお話をして
舘山寺に奉納させていただきました
この想いがたくさんの方に
届いたらきっと桜の木も喜ぶんじゃないかなぁって
感じてます
貴重なお時間のなか
ここまで読んでいただき
ありがとうございます
大切な大切なあなたが
今日も笑顔でありますように
水野ゆかみのスピリチュアル絵本★パパとママでできたボク★絵本のご紹介をしてます
