こんにちは 王様です。
希少難病の治療は、治療法が確立されておらず、難しい。
そして、その治療の中には、身体に負担の大きいものもある。
でも、特に辛いのは、先の見えないこと、成果が分からないこと。
長く続くALSとの闘いで、くまりんは、今も、過酷な日々の中にいる。
ALSの治癒率は、現在ゼロ%。
楽観的な王様でも、99%、「もう一度、以前のようにくらす」ことはないことを予期しています。
でも、現在の治癒率がゼロ%でも、将来1%になる可能性はある。
くまりんと王様二人で、異なるのは、王様は、例え1%でも可能性があるのなら、それを希望と考え、その方向を見ることを忘れたくない。
そして、その希望を、生きる力にしたい。
さて、もう初夏を感じさせる気候の日もある沖縄。
でも、イベント大好きなくまりん、春の季節感を大事にしている。
乙女のくまりんには、ひな祭りは、重要なイベント。
ヨーロッパ旅行中も、くま家のことを思ってくれたお友達のお土産で、ひな祭りを祝おう。
男雛は、オランダのゴッホ美術館のショップから、やってきた。
お友達のイメージした王様、ゴッホみたいと思ったのかな、きっと眉の太さかな。
女雛は、ドイツのアヒル専門店から、選ばれた。
ALSになり、一時コンタクトを出来なかった時期、赤いフレームの眼鏡をかけていたくまりんの姿かな。

もう一組、テーブルに飾ったのは、昔のディズニーのお雛様。
昔のやりかたで、京風に、男雛・女雛の並びを変えてみた。
ミッキーとミニーの二人で並べば、どの並び方でもカワイイ。

「来年も、くまりんと一緒に、ひな祭りしようね」
byひな人形一同
