こんにちは 王様です。
大部分の時間、ALSのくまりんと王様二人だけのくらし。
献身的な介護していても、それを介護されている人が、本当にやって欲しいと思っているかどうか。
優しくされれば、どんなことでも、嬉しく感じる、でも、それだけでは、満たされないものがあるかも。
王様の悩みは、尽きない。
そんな二人っきりの生活に、刺激と元気をくれるのが、お見舞いに沖縄に来てくれるお友達。
気にかけてくれる人がいる、想ってくれる人がいる、それが本当に嬉しいです。
日々の暮らしを送る力になっています。
現在のくまりんは、たとえ口にすることが出来なくても、TVでグルメを見ると、「おいしそう」と言いますので、まだまだ元気を感じます。
生きたい気持ちが、確りしている様子を見られる瞬間です。
さて、沖縄に来たお友達が持って来てくれた高級スーパー「紀ノ国屋」のドイツパンセット(リッチ)。
王様、「噛み応えのある」、「硬くて酸っぱい」ドイツパンが、好き。
でも、介護の朝は、慌ただしい。
良く噛んで味わうドイツパンは、ヘルパーさん達も看護師さん達も、来ない日の朝の楽しみだ。
上のパンは「プンパニッケル」、
いわゆる黒パン、蒸し焼き製法で作られ、その少しもっちとした食感が好き。
よく、カナッペなどに使われる。
下は「メアコルンブロート」
アーモンド、くるみ、ひまわりの種、白ゴマが入り、酸味のあるパンとたっぷりのナッツのハーモニー。
「カーラントローフ」、
小粒なレーズンのフルーツの甘みとライ麦パンの酸味が相性のよいパン。
お揃いの「タイ」Tシャツを着たくま家の家族。
胸には、「アイ・ラブ・チェンマイ」と「アイ・ラブ・バンコク」の文字が。