こんにちは 王様です。

 

2017年5月初旬のALSの確定診断で、「毎日、夏休みのような生活」を送る予定が、一転したくま家。

その後のALSの進行や治療を様子を続けよう。

 

2017年6月 最後となるであろうチェンマイ生活を一か月半。

2017年7月 東京で仮住まい一か月半。ALSの標準治療の開始。

        リルゾールの服薬、ラジカットの点滴静注。

2017年9月 決意していた南国生活のため、沖縄移住、仮住まい一か月。

        沖縄の国立病院を受診、訪問診療開始、リルゾールとラジカットも継続。

2017年10月 沖縄での住まいを決定。

 

とても慌ただしい時期だった。

東京とチェンマイの往復、東京での2回、別々の2か所での仮住まい探し、くまりんの実家や病院のある世田谷では、思うような物件がない、都心ならサービスアパートメントが十分あるのに。

そして、ALSの確定診断を受けたくまりんの死ぬような苦しみ。

ラジカットの点滴静注の開始手配、そして開始後の点滴のルートがとれない、何度もの差し直しの痛み。

今後を考えた、暖かい沖縄への移住準備・手配。

そして、やっと、沖縄での、今も同じ国立病院や住まいが決まった。

 

2018年初夏 呼吸機能検査で、いわゆる肺活量の一種「%FVC」が80%を下回る。

        ALSの場合、この数値が、急な呼吸機能の低下を示す目安となる。

        ALSの予後の目安となる体重減少は、みられなかったが、胃ろうの検討をする。

 

        そして、睡眠時の呼吸機能の検査を行い、今後の必要性と準備のため、早期に、人工呼吸器を、NPPV     

        で使用開始。

 

2018年10月 胃ろうの手術を受ける。

         将来の急な呼吸機能の低下を危惧し、早期に胃ろうを作製。

         口から十分な栄養が取れていたので、実際には、薬剤の投与のみに使用。

 

先を見越した対応と治療の効果か、その後の急激な病状の低下は避けることが出来ていた。

この時期、本当に「出来ることはすべてやる」で臨み、あらゆる手段で、新しいことにチャレンジした。

 

発症から満4年弱、確定診断から1年半弱で、ALSの二つの節目「胃ろう」と「人工呼吸器」を越えた。

とても上手く適応することが出来たくまりん、病状に大きな変化はなかった。

この二つ、生活上の邪魔にはなるが、思ったほどでは無いと、王様は考えている。

 

満9年間の振り返り、もう少し続け、次回で完結させよう。

 

さて、「ジェラピケ」が、三連発となったね。

またまた、お友達の贈り物。

二代目ダッフィーの「だっふぃー君」が、袋を持つ。       

「ジェラピケ」の得意なモチーフのクマとソフトクリームがあしらわれたハンドタオル。

生地は、ふんわり優しい。

このクマが、穏やかな気分を、くまりんに贈ってくれる。

ソフトクリームとチェリー柄のハンドタオル。

肌ざわりも良いし、くまりんを優しく拭いてくれる。

 

「まだ、楽しく暮らそうね」

「紹介してないジェラピケ仲間もあるよ。くまりん頑張れ」by「ジェラピケ」一同