お時間がありましたら、→ 「東北大震災 座談会」報告レポ①
から読んで頂けたら幸いです。
続いて、現地でのボランティア活動の様子をお話させて頂きました。
ボランティア活動の様子は、以前のブログに書いていますので、
ご興味がありましたら、リンクから飛んで下さい。
→ 石巻 ボランティア①
→ 石巻 ボランティア②
→ 石巻 ボランティア③
最後に、ボランティアに参加して感じたこと。
自分の足で現地に立って、自分の目で現状を見てこれたことは、
すごく大きな経験だったと感じています。
瓦礫撤去も、女性では難しいかな・・・と思っていたのですが、
全然問題なく、1人1人の力は小さくても、
それが集まれば大きな力になるということも実感できました。
だから、行ってよかった。と素直に思っています。
でも、その一方で、1回行っただけでは、何も分からない。
もしかしたら、ただの自己満足かもしれない。
そんな想いとの葛藤もありました。
今でも、現地で厳しい環境の中、必死に生きようとしている人がいる一方、
不自由なく普通の暮らしができていることに後ろめたさを感じたりもします。
「もっと、何か自分にできることを・・・」
常にその想いはあるけど、頻繁に足を運べる時間もお金もあるわけじゃないし、
何か特別なことをしてる訳でもない・・・。
そんな想いに悶々としていた頃、この座談会のお話を頂きました。
「『一般参加』でボランティアに参加された方のお話をぜひ聞きたい」
という言葉を聞いた時に、すごく気持ちが楽になった気がしました。
今までは、「特別なこと」をしなきゃ!という想いがあって
身構えてしまっていたのですが、この言葉を聞いて、
「自分の生活の延長線上、自分のやりたいことの延長線上で・・・」
自分にできる支援の方法を見つけて実践していけばいいんだ・・・
と思えたからです。
震災から1年たった3月は、たくさんのメディアで当時の様子が報じられました。
でも、7月になった今、震災に関する報道はとても少なくなっているように思います。
今すぐに行動に移せないとしても、震災のことを「忘れずにいること」
「常に考えていること」が大切なんじゃないかな・・・と思います。
そうすることで、なにか自分にもできることが見つかるのではないかなと思います。
そして、日常生活や自分のやりたいことの延長線上で・・・
自分なりのスタイルで、何か行動を起こして行きたいと思います。
私の場合は、スイーツに興味があるので、
スイーツを通して何かできないかなぁ・・・と考えています。
みなさんにとっても、この座談会が少しでも、
震災を「思い出し」そして「考える」きっかけになって下さっていたら幸いです。
以上。
長いレポを最後まで読んで下さったみなさま、
本当にありがとうございました。
他の方の発表内容についても、もう少し時間が掛かりますが
またアップしていきたいと思います。