石巻 ボランティア(3月末)③ | としくんの背中を追って生きるゆかりんのブログ

としくんの背中を追って生きるゆかりんのブログ

2008年4月
としくんの旧ブログスタートをきっかけに始めました。

夢に向かう途中のゆかりんが綴る、としくんのこと。
ぼちぼち復活します。

過去のとしくんレポは、できる限りLOVEさんたちに共有したいです。
リライトして公開していきますのでお待ち下さいね!

石巻 ボランティア② の続きです。

お時間がありましたら、①から読んで頂けたら嬉しいです。

→ 石巻 ボランティア①

→ 石巻 ボランティア②


瓦礫撤去作業を終えて、最初に説明を受けた
旧牡鹿公民館前に戻ってきました。

最後は着替えと、ちょっぴりお土産タイム。

すぐ横には『牡鹿のれん街』がオープンしていました。
なんちゃって主婦の~夢に向かって~

『牡鹿のれん街』は、震災でお店を失った方々が集まって
オープンした仮設店舗です。

プレハブの建物が2棟あり、お寿司やラーメンなどの飲食店や
海産物やお酒などのお土産物屋さんなど、16店舗?が
軒を連ねていました。


実は、ここでお土産を買うことも目的の1つだった私。
着替えもそこそこに、『おしかのれん街』に立ち寄りました。

お寿司が美味しそうだったけど、時間もないので断念。

海産物のお土産がたくさんあったり、鯨の肉が売ってたり・・・
すご~く迷いましたが、大阪まで帰るのに時間がかかるので
海産物は断念。

お酒と迷った挙句、気仙沼の名産品「ふかひれスープ」を
自宅用と、お友達に配る用に大人買い(?笑)
なんちゃって主婦の~夢に向かって~
ちなみに、右の「ずんだ枝豆さんど」は帰りのSAで買った
会社用のお土産です(笑)

その土地の名産品を買うことで、
少しでも復興の一助になれば・・・っていう思いと、
名産品をみんなに広めて、「また機会があれば買いたいな☆」
って思ってもらえたらいいなぁ・・・と思って。


ふかひれスープを買った時、レジしてくれたおばちゃんの笑顔が
とても印象的でした。

何だろう・・・。
うまく言葉にできないけど、こっちがすごく励まされたというか・・・。


・・・今回のボランティアは、瓦礫撤去作業オンリーで、
被災地の方と触れ合うチャンスが、ココくらいしかなかったので、
話しかけたりしてみたかったけど・・・
残念ながら帰りの時間がきちゃったんだよね。

次に来る時は、現地の方々のお話、いろいろ聞かせてもらいたいな。


そして、夕方頃、東京に向かってバスは出発。

本当に短い滞在時間だったけど、
すごくすごく、考えさせられた、貴重な体験となりました。

帰りのバスでは、疲れ切って私は爆睡。


後から旦那に聞いた話なんだけど・・・・

街のいたるところに、瓦礫の山があって、
マンションの3階建てくらいの高さの瓦礫が、
何メートル(何十メートル?)にも渡って続いてたそうです。

せっかく瓦礫を撤去しても、その瓦礫の行き場がない現状。

他県の人々が、瓦礫の受け入れに対して猛反対している姿を
TVで見るたびに、心が痛みますね・・・。


ボランティア当日は、夜遅くに東京に帰ってきて、
1泊して翌日の夜行バスで大阪まで帰ってきました。

現地で活動した時間より、
バスに乗ってる時間の方がはるかに長かった・・・
という事実は置いといて・・・(;´▽`A``

大きく体調を崩すこともなく無事に帰ってこれたこと、
なにより、想いを行動にうつすことができたこと、

それだけでも今回は「行ってよかった」と思える。

そして、大切なのは「これから」かな・・・と。


随分遅くなっちゃったけど、レポを書くことで、
あらためていろいろと考えるきっかけになりました。

ここまで読んでくれたみなさん、本当にありがとうございます。

レポはこれで終わりますが、最後に、ボランティアを通しての
「想い」をもう少し綴っていこうと思います。

よかったらもう少しお付き合い下さい☆


「想い」へつづく・・・。