お時間がありましたら、①から読んで頂けたら嬉しいです。
→ 石巻 ボランティア①
→ 石巻 ボランティア②
瓦礫撤去作業を終えて、最初に説明を受けた
旧牡鹿公民館前に戻ってきました。
最後は着替えと、ちょっぴりお土産タイム。
すぐ横には『牡鹿のれん街』がオープンしていました。

『牡鹿のれん街』は、震災でお店を失った方々が集まって
オープンした仮設店舗です。
プレハブの建物が2棟あり、お寿司やラーメンなどの飲食店や
海産物やお酒などのお土産物屋さんなど、16店舗?が
軒を連ねていました。
実は、ここでお土産を買うことも目的の1つだった私。
着替えもそこそこに、『おしかのれん街』に立ち寄りました。
お寿司が美味しそうだったけど、時間もないので断念。
海産物のお土産がたくさんあったり、鯨の肉が売ってたり・・・
すご~く迷いましたが、大阪まで帰るのに時間がかかるので
海産物は断念。
お酒と迷った挙句、気仙沼の名産品「ふかひれスープ」を
自宅用と、お友達に配る用に大人買い(?笑)

ちなみに、右の「ずんだ枝豆さんど」は帰りのSAで買った
会社用のお土産です(笑)
その土地の名産品を買うことで、
少しでも復興の一助になれば・・・っていう思いと、
名産品をみんなに広めて、「また機会があれば買いたいな☆」
って思ってもらえたらいいなぁ・・・と思って。
ふかひれスープを買った時、レジしてくれたおばちゃんの笑顔が
とても印象的でした。
何だろう・・・。
うまく言葉にできないけど、こっちがすごく励まされたというか・・・。
・・・今回のボランティアは、瓦礫撤去作業オンリーで、
被災地の方と触れ合うチャンスが、ココくらいしかなかったので、
話しかけたりしてみたかったけど・・・
残念ながら帰りの時間がきちゃったんだよね。
次に来る時は、現地の方々のお話、いろいろ聞かせてもらいたいな。
そして、夕方頃、東京に向かってバスは出発。
本当に短い滞在時間だったけど、
すごくすごく、考えさせられた、貴重な体験となりました。
帰りのバスでは、疲れ切って私は爆睡。
後から旦那に聞いた話なんだけど・・・・
街のいたるところに、瓦礫の山があって、
マンションの3階建てくらいの高さの瓦礫が、
何メートル(何十メートル?)にも渡って続いてたそうです。
せっかく瓦礫を撤去しても、その瓦礫の行き場がない現状。
他県の人々が、瓦礫の受け入れに対して猛反対している姿を
TVで見るたびに、心が痛みますね・・・。
ボランティア当日は、夜遅くに東京に帰ってきて、
1泊して翌日の夜行バスで大阪まで帰ってきました。
現地で活動した時間より、
バスに乗ってる時間の方がはるかに長かった・・・
という事実は置いといて・・・(;´▽`A``
大きく体調を崩すこともなく無事に帰ってこれたこと、
なにより、想いを行動にうつすことができたこと、
それだけでも今回は「行ってよかった」と思える。
そして、大切なのは「これから」かな・・・と。
随分遅くなっちゃったけど、レポを書くことで、
あらためていろいろと考えるきっかけになりました。
ここまで読んでくれたみなさん、本当にありがとうございます。
レポはこれで終わりますが、最後に、ボランティアを通しての
「想い」をもう少し綴っていこうと思います。
よかったらもう少しお付き合い下さい☆
「想い」へつづく・・・。