参照過去記事  


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病気を通じて
学んだことが沢山あります。



なにより一番は、
自分を置き去りにしていたこと



自分が分からなくなるくらい
仕事に没頭していた18年でした。



18年という長さは、癖では無く
生き方になるくらいの時間です。



なので、私は今も
自分のことがよく分かりません。



それくらい、人(役員)に合わせて
生きてきました。



そうやって働いているうちに、
役員に合わせるかのように、
同僚にも、お友達にも接していくようになり、
それが「自分」になりました。



その生き方は悪くなかったです。



でも、
誰よりも自分を理解して
自分を受け入れて
自分を癒して
自分を許して
自分を感じて
自分を愛してあげなければいけない私が、
ずっと他人を優先してきたのです。



だから、
ガンになったと思います。




私がもっと自分を分かっていたら・・・

退職する数年前、
インナービューティー3か月レッスンの時に、
腫瘍があった箇所に
既に違和感を感じていたこと、
退職する半年前に
匂いがしなくなっていたこと、
それらが
早期発見に繋がっていたかもしれません。




私のガンは10年前からあったかも、
そして、かなり大きく、
早期発見とは言い難いと言われました。




重粒子線の病院では、
鼻血が止まらず、
救急車で運ばれてもおかしくない大きさ!
とまで言われました。



でも、鼻血も痛みも全くなく、
匂いがないだけだった私に、
先生は、
本当に運がいい!
と、仰いました。



私はたまたま、
運が良かったのです。



だから皆さんに、今、言えること、
自分を置き去りにしないで!
ということです。




ダイエットでも、
起業でも、
疲れているでも
睡眠不足でも、
他人に答えを求めるのではなく、
まず自分に聞いてください。


答えは自分の中にしかありません




ガン宣告されたとき、
悲観的にならなかったのは、
うん、そりゃガンになって当然だよね、私。
と、思ったからです。



それほど、酷い生活を送っていました。



IBDに出会う前の私は長年、
自分も家庭も放ったらかし、
仕事しか見ず
食事については、
朝抜き、
昼はコンビニ、
夜はインスタントラーメン。
平日の帰宅は24時前後。
(接待や懇親会が多かったのです)
自炊は一切せず、
土日含めて全て外食、
という生活でした。



ガン宣告されても納得しますよね(笑)。



IBDに出会ってから、
食の知識を深め、
IBPの資格も取り、
本を見なくても
食事が作れるようになりました。


これは一番の宝です。



食に気をつけたから、
運が良かったのかもしれません♡




食を意識したものの
睡眠時間や、
自分の時間を削って働くことは変わらず、
蓄積された年数の方が
多すぎたのだと思います。




仕事は大切です。


でも、
ライフスタイルを大切にすることは
自分自身を大切にすることとイコールです。



頑張る時は頑張る、
でも、
自分の気持ちや体調に決して目を背けない。



これが最も重要なことだと思います。








今は、本当の自分を理解しようと
日々努力しているところです。



ビジョン手帳に落とし込んで
いつかレッスンが出来たらいいなーと思っています。



運良く?!こんな命懸けの経験をした私なので、
別の角度で何かお伝えできることがある♡


一皮剥けた私に生まれ変わるために
一生勉強!していきたいと思います。





この記事を読んでくださった皆様の
自分を見つめ直す一助になれたら
とても嬉しいです。




ゆかり