武蔵野タワーズゆかり眼科

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医療法人社団Luce三鷹 武蔵野タワーズゆかり眼科のブログです。
患者様からよく頂く質問や、眼に関する豆知識など記事にしていきます。


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こんにちは。

ゆかり眼科スタッフの小倉です。

前回に引き続き、今回も老眼の改善方法とそのお薦めポイントや注意点をご紹介します。

 

お薦めポイントや注意点は検査員として患者様の反応などから感じる僕の主観ですので、あくまで参考程度にご覧下さい。(異論のコメントも大歓迎です) このブログでは老眼の症状を改善する方法として以下の項目を紹介していきます。

 

① 老眼鏡・遠近両用眼メガネ 

② 遠近両用コンタクトレンズ 

③ モノヴィジョンコンタクトレンズ 

④ 遠近両用レーシック 

⑤ モノヴィジョンレーシック 

⑥ 老視用角膜インレイ 

⑦ 遠近両用ICL 

⑧ 多焦点眼内レンズ 

⑦ 遠近両用ICL(眼内コンタクトレンズ)
ICL EVO+
見え方   ★★★★☆
快適さ   ★★★★★
デメリット  ★☆☆☆☆
お薦め度   ★★★★☆

今まで紹介してきた中では一番高い評価を付けました。

が、

まだ発売されていません!

現在、国内の承認品としては遠近ではない単焦点レンズのみとなっています。
実は海外には遠近タイプも既に販売されているものがありますが、それは旧タイプのものです。
現在の最も性能の良いICLも遠近タイプを発売すべく開発中なので、今後の期待を込めご紹介します。

そもそも旧タイプって何?という話しになるのですが、
ICLには歴史があります。
実は1980年代からありました。
ただそれらの普及しなかった原因の1つに、眼の中の房水という水の流れを悪くしてしまうことから、白内障の進行リスクが挙げられていました。
そこで、2007年に改良されたのがレンズ中央に極小の穴を開けた"Hole ICL"です。
このHole ICLが現在は光学部(レンズの見える部分)がより大きくなるよう改良され2016年に"EVO+Visian ICL"というレンズになりました。

そもそもICL(眼内コンタクトレンズ)ってどんなもの?リスクは?費用は?という話ですが、
後房指型支持有水晶体眼内レンズです。
詳しくは
武蔵野タワーズゆかり眼科 ICLのページ
でご紹介しています。

今後、遠近両用のICLが出た場合の注意点としては、老視世代の方は数年で白内障が出てくる可能性があるという点です。

白内障が原因で見えづらくなった場合にはICLが入っていても見やすくなりません。

白内障の手術になる場合は、手術時にICLは取り除きますので、使える期間はあくまで

”老眼になってから白内障手術するまでの間”

というのがポイントになります。

 

⑧ 多焦点眼内レンズ 

見え方   ★★★★☆
快適さ   ★★★★★
デメリット  ★☆☆☆☆
お薦め度   ★★★★★

 

現在一番自信を持ってお薦め出来る老眼改善法は白内障のオペ時に多焦点眼内レンズを選択することです。

 

多焦点の仕組みについてよく質問を受けますが、瞳孔径の大きさと脳の判断で遠近のピントの合い方を調整しています。

わかり易く解説されているのが、

日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)のホームページにある、

多焦点眼内レンズ選択時の注意点

のページがお薦めです。

 

多焦点レンズの中にも、種類により得意・不得意があるので、

夜間の運転が多い方、手元の作業が多い方、乱視の方、元々が遠視の眼か近視の眼か等

レンズの種類を選択する上で一番大切なのは自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことです。

 

術後の見え方はその後の毎日の生活に直接影響しますので、

普段の生活の中でよく見るもの、趣味、若い頃から現在までの眼鏡・コンタクトとの付き合い方など

詳しく伺いながら決定しますので、お悩みの方も是非ご相談下さい。

 

老眼治療について今まで8パターン紹介しましたが、参考にして頂ければ幸いです。

ブログにはホームページの説明よりも個人的な見解を含め、患者様からよく伺う質問などをこれからもなるべくポイントを押さえてご紹介できればと思っております。

これからも記事を増やしていくので、質問などもコメント頂ければなるべくお答えしていきます。

 

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医療法人社団Luce三鷹 武蔵野タワーズゆかり眼科 

https://yukari-ganka.jp/

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