二人育児のこと
娘が産まれてからもうすぐ3ヵ月。二人育児の大変さが身に沁みまくった3ヵ月。飛ぶように過ぎ去った3ヵ月。最初の1ヵ月は母の手をかり、家事ゼロの甘い生活だったにもかかわらず、忙しすぎてあまり記憶がない。夜中は3時間ごとの授乳。昼間は2歳児の相手。料理も掃除もしなかったのにへとへとのまま、世は師走。ばぁばと入れ替わりにパパが育休突入。2023年も暮れていく…何してたっけな。娘が寝たら息子が起き、娘が泣いたら息子は遊びたがり、娘がお腹をすかせたら息子もお腹をすかせる。とにかく「ながら」作業の日々。おっぱいをあげながら息子に絵本を読み、息子に食べさせながら娘におっぱいをあげる。ごはんを作りながら翌日のメニューを考え、洗濯をたたみながら息子の電車レールを組み立てる。出産入院中にあんなに見たhuluも細切れでしか見れず、だんだん何を見てるのかわからなくなっていき。いっきにとれない睡眠は夜3時間+昼1時間との足し算形式。ふと見ると足の指は見たこともないほど爪が伸びていた。おっぱいをあげておしめを変えてりゃよかった一人目とは違い、おっぱいをあげていても息子の着替えをさせ、またくわえさせては、息子の歯磨きをしたりと、娘も飲んだ気がせんのではないか、と。平和にママの腕で眠っていても、トミカが顔を走っていき、バスが頭に飛んでくる。静かにおっぱいを飲んでいた息子とは違い、くわえさせてもらったらここぞと飲んでおかないと、次にいつ飲ませてもらえるのか…そんなドタバタな毎日ももうすぐ3ヵ月になる。子育てはマラソンだなと思った。土日だからと子供が止まるわけもなく。ごはんも洗濯もお風呂も買い物も寝かしつけも公園も365日続く。初めてのクリスマス、初めての年越しを過ごし、もうすぐ100日。つかれた…でも明日は来る。がんばれ、あたし。