先日、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に行きました。

 

 

各務原市には航空自衛隊があるし、川崎重工の各務原工場も隣接していて、航空宇宙産業関連施設が多いのです。

 

そんな地元の魅力をアピールする施設として3年前にリニューアルしたこの博物館。

想像以上に魅力は触れる、見どころ満点の博物館なのです。

 

 

まず、博物館の前は滑走路風になっていまして、実機が展示してあります。

 

中々の迫力でかっこいい!男の子だったら興奮するよ、だって、おばさんも興奮するもん。

 

 

こちらは新明和US-1A救難飛行艇です。

 

この子、海に着水出来るんだよね・・・凄いよね。

 

 

こちらは戦後、日本で初めて開発、量産された旅客機、YS-11A-500R中型輸送機です。

 

中型といってもかなり大きい。

 

 

実機をこんな近くで見られる・・・デンジャーって書いてあるよ・・。

 

 

他にもいろいろ実機が展示されていて、楽しいけれど、ゆかりちゃまがここを訪れた目的は、この特別展、「ユーリ・ガガーリン物語」が見たかったから。

 

なんたって、冷戦時代の宇宙開発は、ソビエト側もアメリカ側、両方の競走にはなんか夢があって・・ゆかりちゃまが生まれるずっと前の話だけど、すごく興味が沸くんだよね。

 

 

っても、特別展は後のお楽しみにしておくとして、常設を楽しみましょう。

 

こちら、サルムソン、フランスのこの飛行機のライセンスを取って各務原で生産していたとか・・。

大正11年らしいよ~すごい昔から航空機産業が始まってたんだね。

 

 

これはこの博物館の目玉ともいうべき、飛燕という飛行機。

 

戦争中に作られた軍用機で零戦ですね。

この飛行機は唯一現存する実機だそうで・・・それだけに迫力というか、気迫みたいなものを感じられる存在感ですね。

ちょっと怖いくらい・・・。

 

 

こちらは戦後の航空機開発をテーマに様々な飛行機が展示されいます。

 

形も色も、用途も様々でなんか可愛い。

 

 

こちらはJAXAが製造した低騒音STOL実験機「飛鳥」です。

 

ちょっとチョロQみたいなぽってりボディがかわいい。

 

 

他にも個性的な飛行機が沢山。

 

 

これはスウェーデンのサーブサフィールの改造機。

色合いがスウェーデンカラーで可愛い。

 

飛行機にもお国柄が現れるんだね。

 

 

他にもかわいい顔立ちの子を中心に撮っちゃうね。

 

 

ヘリコプターもありました。

 

こちらは川崎のベル式KH- 4。メカメカしててかっこいいね。

 

 

 

で、見るだけじゃなくて体験型スペースもありました。

 

旅客機シュミレーターでパイロット気分を体験!!

 

 

ここは、遠足や修学旅行生も来るみたいだけど、こんな機械、児童は取り合いだろうね~。

 

この日は平日だったし、コロナ禍だしで、ほぼ貸切状態。

 

 

まずはハズバンドが操縦します。

 

離陸、通常飛行、着陸まで楽しめますよ。

 

 

ハズバンド、操縦が下手すぎて、平行感を全く保てず・・・ダッチロールを繰り返す・・怖い!落ちちゃう!

 

 

案の定、だんだん猫背に・・・運転が上手いか下手かは姿勢で決まるね。

 

 

変わってゆかりちゃまが操縦するよ。

 

・・・これが自分でも驚くぐらい操縦が上手で、ほぼ満点!指示通りにきっちり機首をさばく・・・見よ!これが安定のジェットストリーム飛行だ!

 

 

着地も綺麗にこなし・・・機械もビックリするくらいの高得点をたたき出した・・。

 

・・・怖い!自分が怖い!ゆかりちゃまの隠れた才能を発見!・・・30年前ならパイロット目指したかもしれん!

と、言う事で、ガガーリンに会う前に盛り上がっちゃったけど、長くなったので後半は宇宙編と題し次回へ続く!