福井の冬の風物詩と言えば水ようかん。
温かいコタツに入って水ようかんを食べるのが定番と言います。
近江のあたりの銘菓、丁稚ようかんが水ようかんの元になっていると言います。
ゆかりちゃまは、丁稚ようかんの由来にいつも涙腺が緩んじゃう。
丁稚奉公に出たまだ幼い子が里帰りする時に持たせと言われる丁稚ようかん・・・丁稚ようかんってさ~~とらやの羊羹と違って、あんなに濃厚じゃないし、厚さも薄いし・・・どちらかと言うとさっぱりした風味の羊羹なの。
泣けるじゃない・・・当時、甘みのない時代にささやかな味わいの羊羹を故郷の家族に持って帰る・・泣ける。
今回は丁稚ようかんの事が言いたかった訳じゃなく、福井の水ようかんのお話です。
ゆかりちゃまも、あのさっぱりした水ようかんが好きなので、見つけるとついつい買っちゃうのよね。
こちらは、オトンが福井で買ってきたえがわの水ようかん。
水ようかんの代名詞とも言えるブランドです。
蓋を開けるとびっしりと水ようかんです。
赤福に付いてくるヘラみたいなものですくって頂きます。
甘さも控えめ、瑞々しくて美味しい!
これは、名古屋の三越のデパ地下で買った西勘堂の水ようかん。
三越はいつもここのメーカーが並んでいるような気がします。
ノスタルジックなパッケージが可愛いのです。
こちらは少しどっしりした甘みが特徴ですが、これも美味しい!
どれも黒糖の風味が小豆と相性が良く、おちゃくけに最高です。
と、福井の水ようかんは価格も抑えめだし、冬だけの味わいだし、美味しいし、いつもぺろりと食べちゃうのが玉に傷。
今年も美味しい水ようかん頂きました。ごちそうさま!