さて、胆石手術を終えたゆかりちゃま。
今までは結構なインパクトの写真が沢山登場したのでかなりリアルな感じをご覧いただいたと思います。
が、しかし、これからはリカバリータイムです。
ハズバンドもコロナで来れないので、ゆかりちゃまはひたすら時間との闘いになります。
まだまだ痛みも強いので、「ただ耐える」と言うブログ的には何も面白くないとは思います・・・そんな痛みの中、ゆかりちゃまがスマホで検索したのはひたすら、「胆石 痛い」「胆石手術 痛いいつまで」「手術 尿道カテーテル」「胆石 手術 麻酔」「手術 痛み止め 種類」「帝王切開 痛い」とか、もう胆石じゃい事まで検索しちゃってるんです。
そんな中、やはり頼りになったのが、「胆石 ブログ」でヒットした胆石手術を克明に書き記した一般胆石サバイバーの皆さんによるブログです。
ゆかりちゃまも、今こうしている時も、運動もせず暴飲暴食を繰り返している、胆石患者チルドレンの皆さんの来る手術に備えて、術後のリカバリーも記していきたいと思います。
「私は胆石なんてないもん!」と言うあなた!スルーしても大丈夫です!!
と、いう事で、術後翌日です。
早朝に血液検査があり、じわじわと目が覚めたゆかりちゃま。痛みはまだまだ強く、相変わらずお腹に力が入らないのでか細い声しか出ません。
朝ごはんも出ないので、ひたすら耐え続ける中、やっとお昼に。
お昼ごはんは全粥ですが、おかずはしっかりあって、はっきり言って美味しそうなんですが如何せん、起き上がれない。
看護師さんは噂通り、「起き上がってください」と、いきなりベットを斜めにしようとしたけれど、体が曲がると腹圧が掛かってとにかく痛い。
「無理、無理」と、ひたすら横になっていました。
ご飯、食べたいんだけど、食べると歯を磨かなくちゃいけないし、腸も動いてくるからトイレも行かなくちゃいけなくなる。
でみ、痛すぎて食欲も沸かないし、昼はほぼ口に出来ず。
「ご飯食べないと、栄養はずっと点滴になりますよ」と言われましたが、もう起きるぐらいなら点滴でいいよと・・。
手術の翌日から歩くという話は本当なんだろうか・・・。
相変わらず点滴で痛み止めを続けていたけれど、尿道カテーテルも付けたまま。
ハズバンドから電話が掛かって来ても、声を出す元気もなく・・・2日目でもまだまだ痛かったです。
足に付けていたマッサージ器は外され、酸素も外されたけど、尿カテはトイレに行く自信がないからそのままが良かったんだけど、どうもね尿カテしてるのに急に尿意が強くなってきて、看護師さんに聞くと、管が詰まる事があって、尿が溜まるからこうなると。
「今から管を膀胱の方に押すね~~」って、ちょっと何言ってるか分かんないような事を言いながら看護師さんが管を押すと、明らかにお腹の中で管が何かの臓器に当たる感覚があったと思ったら、一気に尿が流れて、尿意がなくなった・・・。
怖すぎる・・・管が膀胱に当たった感覚・・・初体験すぎて怖い。
で、そんな事を何回も繰り返すから、尿カテは外す事になったんだけど、外すとトイレに行かなきゃいけないじゃん。
看護師さんに支えられ、歩くも、立ち上がるだけでも痛いけど、座るのも痛い。支えてもらって便座まで行ったんだけど、看護師さんが「はい、どうぞ」と扉をしめてくれない・・・。
「あ、あの、ここからは自分で頑張ります・・・」と言ったら、「大丈夫ですか?」と扉を閉めてくれた、痛すぎて尊厳を忘れかけそうになってしまう所だった。
しかし、立つ動作、座る動作、この動作が辛いんだね。
立ち続ける事や、座る事(長時間は無理)はまだいいけど、動作がキツイんですね。
でも、尿カテ外したから、これからはトイレは自立なんだね。
あ、因みに、外す時は痛くなかったし、するんと行きました。
トイレ以外は寝たきりで夕ご飯もお粥でしたが、なんとか二口、三口、体は起こせないから、横になったまま箸を伸ばすという、そんな状態でした。
看護師さんは食べさせてくれないんだよね・・・。
だから、コロナ禍の入院は本当にキツイ・・出来ない事が多いのに、全部自分でやらなくちゃいけない。
ご飯も食べさせてもらえないし、リンゴも剥いてもらえない・・優雅にケータリングコーナーでティファールで湯を沸かしてコーヒー淹れる余裕なんて500%ないのです。
で、食べ物を口にしちゃったから歯は磨きたい・・・洗面所が近いのは個室ならでは・・やっぱ手術後は個室がいいのかな。
これまた無理やり体を起こして、横になったまま歯を磨いて、口から出すだけで精一杯。
相変わらず点滴は付けたままで、眠剤かまして就寝します。
まだまだ1分1秒が長く感じるほど痛みが強いけど、少しだけ寝返りの様なものは打てるようになってきました。
ダラダラと手術翌日綴ってきました。
痛すぎて写真も撮れないので、記録写真がありません。
こんな感じで、手術後2日目に続く!
