引き続き、あいちトリエンナーレ豊田会場です。

 

 

こちら、旧愛知東高等学校跡地で、先述の高嶺格氏の作品が展示されているという事で、鑑賞しに行きました。

 

 

こちらが作品、高校のプールの床をはがして立ててある・・・・。

 

タイトルは、「反歌・見上げたる 空を悲しも その色に染まり果てにき 我ならぬまで」。

 

 

う~~~ん、プールの床を剥がしただけで・・・小難しいぞ。

 

ゆかりちゃまには分からん!分からんでいいんじゃないかな?

 

 

続いては、元料理旅館で移築保存されている喜楽亭で展示されている、シンガポールのホー・ツー・ニェンの旅館アポリア。

 

これは戦中の日本をテーマにした作品で、映像と空間、さらには感覚までを利用したなんとも刺激的な作品。

日本人じゃない人が日本の戦中をテーマに扱うのも新鮮で、逆に日本人だと蓋をしてしまう部分も明らかにされて、後味の残る作品でした。

 

 

豊田市駅の付近も様々な展示がありまして~。

 

 

こちら、トモトシ氏のDig Your Dreams。

 

これは企業城下町の豊田をテーマにした少しユーモラスな作品。

 

 

この展示会場にやたら入りたがる地域猫ちゃんがかわいかった。

 

連れて帰りたかった・・。

 

 

こちらは小田原のどか氏の↓(1946-1948)。

 

これは、1946年から1948年まで長崎の爆心地に建てられていた屋型標柱をモチーフにした作品。

何もない場所に不気味に刺さる矢・・・こんなものがあったなんて知らなかった。

 

と、様々なテーマをアートで表現した作品の数々に、受け止める方もかなり体力がいるので、どっと疲れた・・あいちトリエンナーレ。

折角、豊田まで来たので買えりも愉しんで帰りたいと思います!